第2回 ドラフト2011 各球団の指名を振り返る2011年10月29日

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北方悠誠(唐津商)

 藤岡 貴裕松本 竜也を逃した横浜は最速153キロ右腕・北方 悠誠唐津商)を指名。荒削りだが、将来の主力投手に相応しい馬力の大きさと雰囲気の良さがある。この後は高校生8人を指名。将来性重視の指名で、実は投手・捕手・内野手・外野手とバランスよく指名をしたが、横浜にとって最大の補強ポイントは左投手の即戦力投手の獲得。左腕がチーム内で6人。さらに30歳以下で戦力になっているのが大原慎二であることを考えると今回のドラフト指名には疑問も感じた指名でもあった。

ソフトバンクはドラフト1位に宮崎日大の武田 翔太、ドラフト2位に足立学園吉本 祥二。いずれも東日本、西日本屈指の素材の両獲りした指名となった。

3位では白鴎大のスラッガーの塚田正義、4位では白根 尚貴開星)、そして育成枠で釜本豪と実戦力よりもスケールの高い選手を指名したソフトバンクらしい指名であった。

高橋 周平を逃したオリックスは社会人屈指のショートの安達了一(東芝)を指名。2位は守備力なら社会人屈指の守備力を誇る縞田 拓弥JR東日本)、7位に俊足巧打の小島脩平(新日鐵住金鹿島)、8位に実戦型の外野手川端崇義(JR東日本)と社会人野手を4人指名。投手では150キロ右腕・佐藤達也(Honda)、左の技巧派・海田智行(日本生命)を指名。育成枠では和製大砲候補の稲倉 大輝熊本国府)を指名。野手重視で層を厚くさせる狙いがはっきりしたドラフトとなった。

同じく高橋 周平を逃したヤクルトは1位に川上 竜平光星学院)を選択。荒削りだが、走攻守のポテンシャルが高い外野手で、しっかりと技術を磨き、花開けばセンターを任せられる逸材。2位に木谷 良平(日本文理大)、3位では俊足巧打の比屋根渉(日本製紙石巻)、4位では左腕の太田裕哉(日本製紙石巻)、5位では中根佑二(東北福祉大)、6位では実践型右腕・古野正人(三菱重工神戸・高砂)を指名した。大学・社会人中心のドラフトとなったが、1年目から即戦力ではなく、二軍でしっかりと仕込んでから戦力として育てる狙いではないだろうか。特に比屋根と中根はしっかりと仕込ませれば主力選手になれる可能性はあるだけに育て上げてもらいたい。

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