第3回 先取り!2012年ドラフト候補特集(大学生、社会人編)2011年11月18日

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 東浜以上の馬力の大きさと力の強さを持つ福谷 浩司(慶応大)も忘れてはいけない存在だ。昨年は先発・リリーフとフル稼働し、今年は抑え一本でやってきたが、個人的には彼を抑えにするのは勿体ない気がする。常時150キロ台を計測する彼の可能性を広げるためにはやはり先発であり、来年は総合力を高め、上位指名を確定させたい。

 左腕では、松葉貴大(大阪体育大)、川満寛弥(九州共立大)、伊藤祐介(東北学院大)、仲尾後オスカル(白鴎大)、加美山晃士朗(帝京大)を中心に見ていきたいと思う。

 松葉は、東洋大姫路時代の佐藤 翔太(東洋大)の控え投手。大学時代から投手に専念し、今やドラフト候補に成長し、最速148キロのストレートとキレのあるスライダーで圧倒する。まだ制球を乱すところがあるが、トータル的に見て来年の上位候補として期待したい。
 川満は、球速的に140キロ前後のスピードだが、ゆったりとしていて天性の柔らかさを活かした投球フォームは誰もが真似できるものではない。球速以上に体感速度が速く感じられ、打者の予測を超える軌道で次々と詰まらせる。将来性的には、かなり面白いものを持った左腕になっていくだろう。
 伊藤祐介は、地区のリーグで東北福祉大の壁に阻まれているが、全国クラスの力を持った左腕。140キロ中盤のストレートとキレのあるスライダーが武器だ。
 仲尾後は、スピードが常時140キロ中盤を計測するまでに進化した。スライダー、カットボールのキレもよく、あとは好不調にとらわれずに投球を組み立てられるかにかかっている。
 加美山は、今季からエースとなり、首都大学リーグで4勝3敗、防御率1.31と安定した成績を残した。140キロ前後のストレートと多彩な変化球を両サイドに集め、投球を組み立てられる左腕である。

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