第1回 プロアマ交流戦8カードの見どころは? <2月19日~3月9日>2012年02月08日

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【オール広島】


期日 試合開始時間 社会人野球チーム 対戦チーム 球場
3月9日(金) 13:00 社会人オール広島 広島東洋カープ マツダスタジアム
三菱重工広島 國本剛志選手

"三菱重工広島 國本剛志選手"

 広島県の企業チーム、クラブチームで構成されたオール広島。2年連続で、伯和ビクトリーズ三菱重工広島が都市対抗出場しており、活気のある県といえる。三菱重工広島はエースの鮫島優樹、正捕手の國本剛志、堅実な守備が売りの松永 弘樹

 伯和ビクトリーズは左腕の中元 勇作、荒削りだが、スイングスピードの速さならばチームNo.1の松島圭祐にも注目だ。他ではJFE西日本ワイテック三菱重工三原ツネイシと都市対抗出場を競う有力チームの選出にも注目だ。

 広島では二軍の若手選手が中心になっていきそうだ。


氏名 ポジション 投打 身長体重 経歴 年数
國本剛志 捕手 右/右 181センチ92キロ 近大福山―近大 3年目
鮫島優樹 投手 右/右 178センチ78キロ 神村学園―MSH塩見 3年目
中元勇作 投手 左/左 178センチ86キロ 竹原―近大工学部 2年目
松島圭祐 外野手 右/左 176センチ82キロ 広島工―流通経済大 2年目

 投手では2年目の弦本 悠希、3年目の武内 久士、4年目の小松 剛などの若手投手。新人では育成枠入団の富永一、塚田晃平など。野手は誰が出場するか読みづらい。それはなぜかというと今年の一軍キャンプは若手選手が参加しており、逆に二軍キャンプに嶋、天谷といった主力選手が参加しており、しばらく時間を経てから、明らかになっていくのではないだろうか。若手に絞ると3年目の庄司 隼人、新人の菊池涼介、土生 翔平などの出場が予想されるのではないだろうか。

※3月9日のカードのみ有料となります。他は無料でご観戦いただけます。

【JFE東日本】


期日 試合開始時間 社会人野球チーム 対戦チーム 球場
2月28日(火) 12:30 JFE東日本 読売ジャイアンツ ひむかスタジアム

JFE東日本は、2月28日に読売ジャイアンツと対戦する。

JFE東日本では、若手投手に注目だ。2年目を迎える鹿沼圭祐はオーソドックスな投球フォームから140キロ前後の速球を投げ分ける先発型右腕。4年目を迎える田面 巧二郎、大卒3年目を迎える中村裕樹は最速145キロの速球を投げる右腕。さらに大学時代からドラフト候補だった中林伸陽も3年目を迎え、勝負をかけている。若く力のある投手が揃った構成となっている。


氏名 ポジション 投打 身長体重 経歴 年数
鹿沼圭祐 投手 右/右 178センチ79キロ 桐生第一―東洋大 2年目
中林伸陽 投手 左/左 179センチ80キロ 慶應義塾―慶応大 3年目
田面 巧二郎 投手 右/右 177センチ80キロ 桐生市立商 4年目
中村裕樹 投手 右/右 180センチ92キロ 市立川口―東農大 3年目

【東邦ガス】


期日 試合開始時間 社会人野球チーム 対戦チーム 球場
3月2日(金) 12:00 東邦ガス 東京ヤクルトスワローズ 西都原運動公園野球場

 東邦ガスは3月2日に東京ヤクルトスワローズと対戦。

 東邦ガスはエースの水田裕、145キロ級の速球でねじ伏せる小椋 健太、野手では木村篤史外野手は東洋大時代から巧みなバットコントロールが定評。2年目の活躍が期待される。


氏名 ポジション 投打 身長体重 経歴 年数
水田裕 投手 右/右 177センチ75キロ 愛知啓成―明治大 5年目
小椋 健太 投手 右/右 176センチ81キロ 中京大中京―中京大 4年目
木村篤史 外野手 右/右 176センチ76キロ 愛工大名電―東洋大 2年目

 東京ヤクルトスワローズでは七條祐樹、中澤雅人の社会人コンビ、野手では西田 明央又野 知弥佐藤 貴規、新人の川上 竜平に注目。過去に一軍で活躍した宮出隆二、福地寿樹といったベテランも二軍キャンプに帯同しており、彼らの出場の可能性もありそうだ。

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(構成=河嶋 宗一


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