第1回 JABA東京スポニチ大会のみどころ、注目選手を一挙紹介!!2012年03月11日

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【目次】
[1]Aブロックの見どころ・注目選手
[2]Bブロックの見どころ・注目選手
[3]Cブロックの見どころ・注目選手
[4]Dブロックの見どころ・注目選手

Dブロックの見どころ・注目選手

NTT東日本・黒田選手

"NTT東日本・黒田選手"

Dブロック~NTT東日本JFE東日本、富士重工、JR東日本東北、攻守のブレが少ない安定した4チームが揃う~

昨年都市対抗準優勝のNTT東日本は小石 博孝が抜けても、投手陣は錚々たるメンツ。エースの黒田 信広、5年目の大竹 飛鳥、6年目の福井 和成と実力派の投手が揃う。打線では北道 貢、岩本 康平のベテラン組に、アラン・ファニョニ、矢島 健吾、越前 一樹の若手野手の伸びが不可欠。実力的には安定しているが、なかなかエンジンがかからないのが課題か。

JFE東日本は最速153キロ右腕・三橋 尚文、4年目の杉本

智大が中心。若手投手も粒ぞろいで、2年目を迎える鹿沼 圭祐、高卒4年目の田面 巧二郎、大卒3年目を迎える中村 裕樹、3年目左腕・中林 伸陽と楽しみな若手が多い。打線では主軸の落合 成紀、金森 宏徳の主力打者がチームを引っ張る。

富士重工業は社会人らしい基本忠実の完成度の高いチーム。投手陣ではベテラン右腕・平井 英一、左腕の畠山 太の2人を軸にハイレベルな投手陣が売り。そして新人に東明 大貴が加入。右スリークォーターから145キロ前後の速球と、キレのあるスライダー、チェンジアップは即戦力として期待出来そうだ。野手では全日本の4番を務めた経験もある林 稔行の存在感は健在。若手では190センチの大型打者・小杉 直人、一年目から正捕手としてマスクを被る強肩捕手・唐谷 良磨に注目だ。

JR東日本東北は絶対的エース森内が抜け、若手投手中心の編成。最年長は4年目を迎える永井 将之。2年目の宮本 俊輔、3年目の斎藤 雄大がいる。中でも面白いのは佐賀商―中央大準硬式を経て、社会人で硬式に転向した3年目の江口 貴浩。捻りを入れて、身体を沈みこませて投げる左サイドハンド。タイミングをずらす投球が上手く、かずさマジックのOP戦で2回無安打3奪三振の好投。密かに注目してほしい投手だ。新人では東洋大の速球派右腕・内山 拓哉も加入し、投手陣は厚みが増した。

ただ打線は迫力不足で、新日鐵住金かずさマジックのOP戦では4併殺の拙攻もあり、完封負け。本番まで打線を仕上げていきたい。

スポニチ大会はドラフト候補として見るならば、逸材を網羅する一つの楽しみがあるが、原点に帰れば、日本選手権出場へ直結する大事な大会であり、リーグ戦方式とはいえ、一位で勝ち抜かなければ準決勝で勝ち進めない。同順位では得失点差で決まり、如何に失点を少なくし、より点を多く取るか。この時期から一点を競う真剣勝負が見られるのは社会人野球しかないと約束する。

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(構成=河嶋 宗一