都市対抗

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第3回 第83回都市対抗野球大会を振り返る (後編)2012年07月31日

有望新人選手の活躍

新人投手として活躍を見せた三上(JX-ENEOS)

"新人投手として活躍を見せた三上(JX-ENEOS)"

 都市対抗の楽しみ方は数多く挙げられるが、新人選手の活躍が勝利に大きく貢献するところも忘れてはならない。今大会も各チーム、新戦力が台頭。
 準優勝のJR東日本は日本大から入社した吉田一将が5試合に全て登板(先発4、救援1)して大車輪の働きを見せた。東海大から入社した田中広輔も負けじとシュアな打撃と守備力で2番・遊撃手として毎試合、コンスタントな活躍。2選手とも文句なしで新人賞に該当する若獅子賞(高卒は2年目まで、大卒は1年目まで)を獲得した。日本生命・大阪市は東京農業大出身の吉原正平が2試合連続完封勝利を挙げたことが評価されて同賞授賞。

 その他にも投手ではJX-ENEOSの三上朋也、富士重工業・太田市の東明大貴らが奮闘を見せ、野手ではJFE東日本・千葉市のトマセン・ダニエル、伯和ビクトリーズの中本翔太らが結果を残す。存在感という部分ではJR北海道・札幌市の渡邊充、JFE東日本の田面巧二郎、鹿沼圭佑、生多良介、日本生命の小林誠司、井上晴哉、JFE西日本・倉敷市/福山市の松浦大則といった面々も魅力的であった。

 一方、力量がありながらも敗れたら終わりのトーナメント戦という限られた試合数で、存分に力を発揮する機会に恵まれなかった新人選手も数多くいる。この雪辱を胸に、次大会以降での奮起に期待したい。

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