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第7回 日産自動車硬式野球部 OB座談会2014年07月15日

【目次】
[1]【動画】休部発表、その時の思いは?
[2]休部発表、その時の思いは?
[3]2000本の振り込みが名物練習
[4]今、野球との関わり方は?

2000本の振り込みが名物練習


――現役時代を振り返って、日産でよくやっていた名物練習ってありますか?

伊藤 冬の振り込みですね。一日2000本、午前中はひたすらティーバッティングというのがありました。

吉浦 お正月前、1週間くらいですね。精神修行です(笑)

――その練習は、いつごろから始まったんですか?

伊藤 私が2年目の時、都市対抗に出なかったんです。そのオフか、その次の年から始まりました。最初は慣れてないので、手がボロボロになるんですよ。バットを持てなくなって、手が離れるからと、バットを持って、その上からテーピングを巻いたり、作業用の手袋をしたりしていましたね。

吉浦 普通にやっていたら、ドアとかが開けられなくなります。箸も持てないくらいです。

伊藤 バットを振るのって、どこでもやっていると思うんですが、それで強くなるのか、というと、そうでもないんですよね。なかなか、それだけの数を振るって、一人で黙々とはできないですよ。

吉浦 2000本って朝から晩までずっと振っててやっと終わるくらいですよね。

伊藤 その中で、しんどくなった時、どうやって自分を奮い立たせてやるとか、そういう気持ちの入れ方を、身をもって感じました。普段の練習でそういうことをしておかないと、試合で、もう駄目だとなった時、のまれちゃうんですよね。


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