第23回 JR東日本 関谷 亮太投手2014年11月18日

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【目次】
[1]入社1年目を振り返って
[2]悔しいマウンドに終わった都市対抗
[3]日米大学野球での経験が生きたアジア大会
[4]真直ぐの質を高めてワンランク上を目指す

真直ぐの質を高めてワンランク上を目指す



JR東日本 関谷 亮太投手

――来年はどんな投手になっていたいですか?

関谷 社会人の選手を圧倒できるような投手になっていたいですね。プロはその先にあるような気がします。1年目の今年は、調子の良し悪しで、踏ん張り切れるかどうか決まってしまうところもあったので、特に真直ぐの質を高めて、もうワンランク上にいきたいと思っています。

――真直ぐの質を高めるために取り組んでいることは何ですか?

関谷 僕はフォームがダイナミックな分、バランスを崩しやすいところがあります。そこに気をつけながら、まず理に叶った方向に、理に叶った力が出るフォームにしたいのと、同じ軌道の真直ぐを投げ続けられるようにしたいと思っています。そのための取り組みを、日本選手権が終わってから、本格的にやっていきたいと考えています。

――ダイナミックなフォームを支える下半身の強化もかなりされているのでは?

関谷 チームとしてかなり走り込みますし、個人的にもウエイトで鍛えています。ただ下半身に特化するのではなく、まんべんなく筋力をアップするようにしています。投手には柔軟性やしなやかさも不可欠なので、そうした部分を失わないようにですね。これは大学時代からです。

――投球フォームの中で一番重要視しているのは?

関谷 テイクバックの時の腕を、なるべく体の近くを通すということです。身体から離れてしまうと、腕が遠回りしてしまいますが、体の近くを通れば、腕をしっかりたたんで投げられるので、ボールにパワーが伝わるのです。

――大学時代と比べて体は変わりましたか?

関谷 体重が1キロ増えたくらいで、さほど変わっていないですね。ですが、食事は意識してしっかり食べるようにしているからか、体は強くなった気がします。

――話は変わりますが、今秋、母校の名門・日大三都大会の初戦で、早稲田実業にまさかのコールド負けを喫しました。関谷投手も日大三2年の秋、都大会の初戦で日大鶴ヶ丘にコールド負けされましたが、その悔しさがバネになったと聞いています。

関谷 正直、切り替えるのが難しかったのですが、最後の夏に甲子園に行くのを目標に冬の猛練習に耐えました。“あのコールド負けがあったから優勝できた”と言いたい。その一念でしたね。翌春、僕らは都大会で優勝して自信をつかみ、夏は甲子園に出場できました。今秋のチームの選手もかなりショックだと思いますし、モチベーションを高めるのが難しいと思いますが、後輩たちはこれを大きな糧にしてほしいですね。

 関谷投手、ありがとうございました。ますますの飛躍を楽しみにしています。

(インタビュー・上原 伸一)

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プロフィール

関谷 亮太
関谷 亮太(せきや・りょうた)
  • 所属:日大三-明治大学-JR東日本
  • ポジション:投手
  • タイプ:右投右打
  • 身長体重:180センチ/82キロ
  • 1991年5月10日生まれ
  • 上記データは掲載時のものとなります。
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日大三 【高校別データ】

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