第19回 JR東海 菅野智也 選手2013年07月30日

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【目次】
[1]高校時代、大学時代を経て磨き上げた投球スタイル
[2]菅野投手のサイドスロー理論
「3」「菅野だから勝てる」と思われる選手を目指して

 高校時代は杉山 翔大(現中日)選手とバッテリーを組み、大学時代は大学選手権に出場を経験したJR東海の菅野智也投手。今回は1年目の振り返りや、菅野投手のサイドスローの理論など幅広く語っていただきました。

高校時代、大学時代を経て磨き上げた投球スタイル

JR東海 菅野智也選手

――菅野投手が高校3年生の2007年。春はベスト4、夏はベスト8に進出。戦国・千葉でも成績を残したのは凄いですね。

菅野智也選手(以下「菅野」) 監督の迫屋先生(現・多古高校監督)のおかげですね。迫屋先生が来るまでの東総工はダメだったんですけど、迫屋先生が就任してから変わりました。ちょうど自分の代は迫屋先生が地元の中学生に声をかけて集まってきた世代。僕の1歳下には杉山 翔大(現 中日ドラゴンズ)がいたり、周りに恵まれていたかなと思っています。
 もちろん甲子園を狙っていたんですけど、もともと強くないチームなので、なかなか勝ち癖がつかず、チームとしても自信がつかなかったですね。練習試合で勝つことにより自信をつけていって、結果を出す事ができたと思います。
 高校時代で良かったと思うところは恩師にも恵まれ、周りの選手にも恵まれて充実していたことですね。

――当時から上でプレーをしたいと思われていましたか?

菅野 僕は高校野球が終わったら上で続けるつもりはなかったんです。工業高校ですし、就職しようかなと思ったら、大学でも続ける道が出来て、気づいたら社会人まで続けていました。

――大学では東京情報大に進学。社会人まで続けられるのは大学時代の成長があったからだと思いますが、何か要因はありますか?

菅野 専門のコーチが教えてくれる環境ではなかったのですが、逆に選手間で教えながらやっていたので、僕にとってそれが良かったかなと思いました。

――菅野投手は、大学時代は最速143キロをマークしていますね。

菅野 そうですね。でも、僕のスタイルである『打たせて取る投球』は変わりありません。

――打たせて取るとなると、やはり菅野投手の強みはコントロールでしょうか?

菅野 周りからコントロールが良いとよく言われます。投手を始めたときからコントロールが苦労したことはないです。その頃から投球スタイルは変わった感じはしないですね。コーナーを打たせて取る。
 コントロールを強く意識したわけではなく、意識せずに自分の投げたいところへ投げることができました。


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プロフィール

田中 広輔
菅野智(かんの・ともや)
  • 1989年11月14日生まれ
  • 東総工高-東京情報大学-JR東海
  • 身長体重:186cm/76kg
  • 投打:右投右打
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