第65回JABAベーブルース杯大会は、4月28日から5月1日まで長良川球場と大垣北公園で行われ、西濃運輸が3大会ぶり7回目の優勝を果たした。

　西濃運輸は、予選リーグ初戦で中日ドラゴンズを破ると3連勝で決勝トーナメントに進出。
準決勝のかずさマジック戦では、1点を争う展開になったが、8回に決勝点を奪って勝利した。
決勝は王子の先発・宮崎啓祐を攻めて1回に1点を先制。3回には4番の阪本一成が右中間へ二塁打を放ち2点を追加した。投げては、高橋朋己と前田功のリレーで王子の反撃を1点に抑えた。
最優秀選手には、貴重な追加点のタイムリーを放った阪本一成内野手。三重高から昭和コンクリート(2003年休部)を経た社会人18年目のベテランにとって嬉しい受賞となった。

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第65回JABAベーブルース杯大会
優勝：西濃運輸　　今秋の第38回日本選手権出場決定