2013年04月09日 松山中央公園野球場 (坊っちゃんスタジアム)

JR東日本vsNTT西日本

第42回JABA四国大会 決勝
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▲ JABA四国大会初制覇を1失点完投で飾ったJR東日本・吉田一将投手(大会最高殊勲選手賞)

第42回JABA四国大会・JR東日本が崖っぷちから初優勝!

3対1、JR東日本リードで迎えた9回裏二死二塁。ここまで19打席11打数6安打と首位打者賞をほぼ決めていたNTT西日本の7番・景山拓也中堅手(済美高→東海大・2年目)から9個目の三振を奪った瞬間、2013年ドラフト上位の目玉・191センチ右腕の吉田一将(青森山田高→日本大・2年目)が雄叫びを上げる。1971年(昭和46年)の42回の歴史を数えるJABA四国大会をはじめてJR東日本が制した瞬間だ。

昨年は都市対抗、日本選手権共に準優勝。今大会も優勝候補筆頭と目されていたJR東日本も、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。予選リーグAブロックでは四国銀行三菱重工名古屋に連勝も、三菱重工長崎に1対4で敗戦。ブロック2位チーム間の得失点差率でCブロックの三菱重工広島・Bブロックの三菱重工三原を上回りワイルドカードで準決勝進出も、「課題は多い。一年一年チームを作っていく中で修正しないと」と話した堀井哲也監督のチーム評は決して誇張表現ではない。

ただ、崖っぷちから這い上がったJR東日本はいつしか粘り強さを身に付けていた。Cブロック首位・今大会ではエース格の働きを見せた右腕・柿田 裕太(松本工業高・3年目)を押し立てた日本生命との準決勝では、先発・片山純一(瀬戸内高→亜細亜大→JR西日本1年・8年目)以下4投手の1失点継投に、9回裏二死満塁から代打・大前 佑輔高→早稲田大・4年目)が押し出し四球を選んで応え2対1とサヨナラ勝ち。

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