2013年10月29日 京セラドーム大阪(大阪ドーム)

JFE東日本vsNTT西日本

第39回社会人野球日本選手権 1回戦
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小原和己投手(JFE東日本)

総力戦で大逆転

 4時間半に及ぶ試合で逆転勝ちを収め喜びに沸くJFE東日本ベンチ、ゲームセットの瞬間、控え選手は誰も残っていなかった。

 序盤、主導権を握ったのはNTT西日本だった。初回に4番・高本 泰裕のタイムリーヒットで先制すると、2回にも梅津 正隆、永松 孝太の連続タイムリーヒットで加点し早くも3点をリードする。先発・吉元 一彦が好投し5回を3安打無失点。打線はつながり、投手は安定。4回に3番・河本 泰浩の2点タイムリーヒットで6-0となった時点で試合の行方はほぼ決したように思えた。実際、大量ビハインドを背負ったJFE東日本の青野監督は「コールド負けするかと思った」という。

 それでもJFE東日本は4番手の中林 伸陽がNTT西日本打線の勢いを食い止めると、6回に2番・生多 良介のタイムリーヒットで1点を返す。
 7回からはバネのあるパワータイプの小原が力でNTT打線をねじ伏せ、追加点は許さない。

 中林、小原の好投により試合は6-1のまま9回へ。先攻のJFE東日本は先頭の長谷川がフォアボールを選ぶと、吉川が追い込まれながらもライト前ヒットでつなぐ。すると、丹羽もタイムリーヒットで続く。中野もフォアボールで無死満塁。一発出れば同点となる場面で元々3番を打っていた9番・内藤が走者一掃の3点タイムリースリーベースヒット。さらに山本がレフト前に運び試合を振り出しに戻す。若手にも経験を積ませるため8回の時点でスタメンからは半数以上が入れ替わっていたが、9回に5点差を追いつく粘りを見せた。

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