2014年07月24日 東京ドーム

JX-ENEOSvsHonda鈴鹿

第85回都市対抗野球大会 3回戦
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3連覇を目論むJX-ENEOS、接戦を譲らぬ王者の貫禄

 50~52年に全鐘紡が達成して以来の3連覇を目論むJX-ENEOSが大苦戦した。

 プロが狙うような逸材もいるチームだが、「勝ち方を知っている試合巧者」という形容のほうが平成の王者には相応しい。こういうチームにはうまさで対抗しようとしても限界がある。

 昨年の本大会は初戦から3対2、8対5、4対3、7対1、3対1と準決勝以外は僅差のゲームをものにし、今年も初戦のJR東海戦は敗色濃厚の8回裏に井領 雅貴(25歳・右翼手・右投左打・175cm/84kg)の3ランなどで4点入れ、1点差で勝っている。
試合巧者にうまさで対抗しようとしても結局は力でひっくり返されるというのが、これまでの戦い方での教訓である。

 対するHonda鈴鹿初戦の勝利を見てJX-ENEOSに力で対抗できるチームだと思った。
投手陣はドラフト候補にも挙がる守屋功輝(21歳・右投右打・183cm/78kg)、土肥寛昌(24歳・右投右打・181cm/85kg)がいて、ヤマハから補強された竹下真吾(24歳・左投左打・180cm/84kg)もスカウトから高い評価を得ている。

 これらの投手陣をリードする捕手はイニング間の二塁送球が初戦で最速1.82秒を計測した飯田 大祐(24歳・右投右打・181cm/83kg)で、さらにバックを守る大城戸匠理(23歳・二塁手・右投左打・178cm/78kg)、澤田昇吾(26歳・三塁手・右投左打・174cm/74kg)、庄司 輔(25歳・左翼手・左投左打・176cm/83kg)もスカウトのチェックを受ける好選手だ。こうした実力派が束になってかかっていけば王者の足元もさすがに揺らぐのではないか。

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