2015年10月30日 京セラドーム大阪(大阪ドーム)

大阪ガスvs三菱重工長崎

第41回社会人野球日本選手権 1回戦
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元・読売ジャイアンツの加治前 竜一(三菱重工長崎)

「前半押してたんですけど、受けててまっすぐが狙われてるなと分かったので中盤からはカーブ、スライダー、スプリットを使ってまっすぐをもっと良く見せようと思いました」という高卒1年目ながらスタメンマスクを任された岸田 行倫の好リードも冴え、ますます酒居 知史は難攻不落の存在となっていった。

 7回に当たり損ないが2者連続で内野安打になりランナーがたまったが後続が倒れ得点ならず。
初回から9回まで常に140km/h台中盤を記録するストレートは見た目以上にキレがありボールの下っ面を叩かされ続けた。
その結果、27個のアウトの内訳は三振が8個、ゴロアウトが5個でフライアウトは過半数の14個。

 しかも危うく長打、ではなくそのほとんどがイージーフライ。6回に鶴田 翔士が放ったレフトオーバーのスリーベース、7回の富岡 壮馬と野原 将志の連続内野安打は全て130km/h台の変化球を打ったもので誰も酒居のストレートを捉えられなかった。

 昨年優勝のトヨタ自動車は佐竹 功年が引っ張ったように短期決戦において絶対的なエースの存在は何よりも心強い。都市対抗準優勝の大阪ガスが今度こそトーナメント表の頂を狙っている。

(文=小中 翔太)


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