2012年07月24日 東京ドーム

JX-ENEOS(横浜市)vsJR東日本(東京都)

第83回都市対抗野球大会 決勝
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決勝に相応しい激戦を制してJX-ENEOSが都市対抗V10達成

 50年ぶりの大会連覇を目指すJR東日本。そして、大会最多優勝回数となる10度目の優勝を達成したいJX-ENEOS
この両チームによる第83回都市対抗野球大会の決勝戦は初回から熱い火花を散らした。

1回表、JR東日本は頼れる4番・松本 晃の右前適時打で先制。
JX-ENEOSも1回裏、こちらも4番・池辺啓二が右前適時打を放ち、すぐに追い付く。
3回表、JR東日本は一死満塁で、石岡諒太が態勢を崩されながらも、右前に運び、走者2人が本塁生還。
これで3対1とリードし、なおもチャンスが続くJR東日本だったが、先発・三上の粘りの投球で後続を絶たれる。試合は、4回からマウンドにあがった三菱日立パワーシステムズ横浜からの補強・鶴田祥平の好投で流れが少しずつ変わり始める。

6回裏、JX-ENEOSは、二死から山田敏貴、泉尚徳が連続安打。
二死一、二塁の場面で、キャプテン・宮澤健太郎の放った強烈なゴロが相手のミスを誘い、JX-ENEOSは1点を返す。
続く、山岡剛が弾丸ライナーで左翼席に突き刺さる逆転スリーラン本塁打。
これで、5対3とJR東日本を突き放したJX-ENEOSは、8回裏にも山岡剛の左前適時打で1点を加える。また、8回には大城基志、9回には北原郷大をマウンドに送るなど、手堅い継投策で黒獅子旗(優勝旗)を全力で掴みに行く。

JR東日本は最終回、二死二塁で望みをつなぐが、最後は代打・佐藤 弦輝が右飛に倒れて試合終了。
JX-ENEOSの2008年(第79回大会)以来10回目の優勝で12日間に及ぶ熱戦は幕を閉じた。

(文=島尻 譲)

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