2013年03月13日 大田スタジアム

NTT東日本vsTDK

第68回JABA東京スポニチ大会 予選リーグ 第3日
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NTT東日本ピッチャー黒田

強風の乱打戦をNTT東日本が制す

砂嵐舞う強風の中行われた試合。序盤は両チームともに動きが少なく、TDK二木に至っては4回終了までノーヒットピッチング。NTT東日本の先発・末永もランナーは許すも無得点に抑える。

試合が動いたのは4回表。TDKは4番菅原の四球を皮切りに5番前田が二塁打を放つと、6番石井が左方向に流れる風にうまく乗せる左翼越えスリーラン。一気に3点を挙げる。

しかし5回裏、ここまで好調だったTDKの先発・二木が打ち込まれる。先頭の5番越前が左前安打、6番伊藤の中前安打と続き、8番に代打で入った宮原が左翼線に落とす二塁打。NTT東日本が2点を返す。さらに1番小林の右前安打、2番北道の四球で、TDKはピッチャーを佐藤嘉にスイッチ。しかし続く3番岩本が押し出し死球、4番小森の中前適時打で、NTT東日本が逆転に成功した。

反撃したいTDKは6回表に二塁打で進塁した3番上野をゴロで進め、5番前田がスクイズで1点返し同点に。だがNTT東日本は新人ピッチャーの加美山を投入し後続を断ち切った。

そしてその裏、NTT東日本は先頭の6番伊藤がヘッドスライディングで内野安打をもぎ取ると、代わったTDKの高橋から北道岩本の連続二塁打、ライトのエラーなどでこの回さらに6点を追加。打者一巡の猛攻で10得点とした。

TDKは7回に三連続四球でチャンスを作ると、3番上野が代わった阿部から左前タイムリーで2点を返す。だがNTT東日本黒田を投入し8、9回を三者凡退に抑え乱打戦の試合を制した。

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