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第121回 福岡ソフトバンクホークスが2年連続で日本一2015年11月02日

【目次】
5位 早稲田大が春秋連覇を果たす!/ 4位 楽天・嶋基宏がFA宣言せず残留を明言!
3位 大場翔太が金銭トレードで中日に移籍/2位 山田哲人が史上初の1試合3本塁打!
1位 福岡ソフトバンクホークスが2年連続で日本一
日本シリーズは福岡ソフトバンクが日本一!またアマチュア野球、プロ野球でも動きがありました!その1週間を振り返ります!
※NPBの選手成績は今シーズンの終了成績です。
5位 早稲田大が春秋連覇を果たす!

早稲田大が春秋連覇を果たす!
11月1日、早大が慶応大に勝利し、春秋連覇を果たす。
非常に充実した野球を見せている。明治大に勝ち点を落としたが、その後、取りこぼしすることなく勝ち星を挙げてきた。そして連勝すれば、二季連続優勝がかかった早慶戦。この日は1年生左腕・小島 和哉が強力打線・慶應相手に好投。無失点投球を続けると、5回表に2点を先制。完封がかかった9回裏に本塁打を打たれ、降板したが、2対1で競り勝つと、続く2回戦ではエース・大竹 耕太郎が登板。大竹は変幻自在な投球で、打者を淡々と打ち取っていくと、そして相手のミスなどで2点を先制し、大竹が慶應打線を無失点に抑え、4安打完封。8勝2敗、勝率.800、勝ち点4で優勝を果たした。
打線は春に比べると調子は落としているが、安定した投手力で勝ち上がった。春秋リーグ優勝、大学選手権優勝。残るは神宮大会優勝。4冠を達成すれば、2008年の東洋大以来の快挙となる。その偉業を達成することができるか。
4位 楽天・嶋基宏がFA宣言せず残留を明言!
10月30日、嶋基宏選手が残留することを決めた。

楽天・嶋基宏がFA宣言せず残留を明言!
新人だった2007年から125試合に出場し、その後も正捕手として試合に出場し続け、2013年の優勝の立役者となった嶋。日本プロ野球の選手会長であり、まさに日本球界のリーダーともいっていい嶋はまさに楽天に欠かせない大黒柱だ。2年連続最下位に終わり、屈辱の2年間。が、リーグ優勝4度の経験のある梨田監督が就任し、巻き返しの準備は整った。
あとはチームリーダーとして再び強い集団にして、3年ぶりの優勝を目指せるチームにしていくだけだ。来季の嶋の攻守にわたるパフォーマンスに注目だ。
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- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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