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第124回 プレミア12閉幕!日本代表は3位に終わる2015年11月23日

【目次】
5位 元福岡ソフトバンクの白根尚貴が横浜DeNAと契約/ 4位 横浜DeNAが元巨人の久保裕也と契約
3位 中日の若松駿太が約6.5倍の3600万で契約更改/2位 神宮大会は高校の部は高松商、大学の部は亜細亜大が優勝
1位 プレミア12閉幕!日本代表は3位に終わる
プレミア12は悔しい大会となりました。また契約更改にも入り、大幅アップ選手も登場。去就にも動きがありました。この1週間を振り返ります。
※NPBの選手成績は今シーズンの終了成績です。
5位 元福岡ソフトバンクの白根尚貴が横浜DeNAと契約

元福岡ソフトバンクの白根尚貴が横浜DeNAと契約
11月17日、横浜DeNAは元ソフトバンクの白根 尚貴選手と契約することを発表した。
育成枠契約をけり、トライアウトを受験した白根 尚貴。高校時代は右サイド気味から140キロ後半の速球、キレのあるスライダー、ツーシームで幻惑し、圧倒する投球と、投手としての素質も素晴らしい投手だった。そして投手としての感性の良さもあり、投手として面白い選手だったが、ソフトバンクが評価したのは野手。パンチ力溢れる強打は魅力で、どちらかというと巧さが光る選手であった。しかし故障もあり伸び悩んだが、今季はウエスタンで、59試合に出場し、打率.274、3本塁打、14打点と及第点といえる成績を残した。横浜DeNAはバルディリスが退団し、三塁手が固定されていない状況。それだけに大きなチャンスがあるといっていいだろう。ぜひ先輩の梶谷隆幸選手とともに活躍をしてもらいたい。
4位 横浜DeNAが元巨人の久保裕也と契約
11月18日、横浜DeNAは元巨人の久保裕也投手との入団契約が合意したことを発表した。

横浜DeNAが元巨人の久保裕也と契約
巨人時代は主に中継ぎとして活躍した久保裕也。2010年、79試合に登板し、防御率2.77、さらに2011年はクローザーとして67試合に登板し、21セーブと圧巻の成績。当時は140キロ後半の伸びのある速球で次々とねじ伏せる姿は痛快なものがあった。だが故障などでパフォーマンスががたっと落ちた。今年は登板なしで、戦力外通告とこれほどの投手が1年間一軍未登板で構想外になるのだから、プロはシビアな世界だ。
かつてのような投球を求めるのは厳しいかもしれない。だが今まで培った経験をもとに新天地での活躍を期待したい。
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- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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