- トップ
- コラム
- Weekly TOP5
- 黒田 博樹(広島)が現役続行!
第127回 黒田 博樹(広島)が現役続行!2015年12月14日

【目次】
5位 MLBを代表する剛速球左腕・チャップマンがドジャースへ移籍!/ 4位 岩隈久志がドジャースと契約合意!
3位 前千葉ロッテのルイス・クルーズが巨人に入団!/2位 山田哲人が来季は背番号1でプレー!
1位 黒田 博樹(広島)が現役続行!
3位 前千葉ロッテのルイス・クルーズが巨人に入団!

前千葉ロッテのルイス・クルーズが巨人に入団!
12月11日、読売ジャイアンツは前ロッテのルイス・クルーズ選手と2年契約を結んだことを発表した。
外国人打者を獲得するとき、どちらかといえば、打撃を優先して獲得する傾向にある。日本人にはないパワーを評価されているから。が、クルーズは守備を評価されてであろう。そして守備だけではなく、二桁本塁打を打つパワーもあり、内野手全般を守れる使い勝手の良さがある選手として重宝される存在に。使い勝手と書いたが、クルーズは芸術的ともいえるグラブ捌きはとても真似ができないものがあり、それがクルーズの個性となっていた。
1年目は打率.238、16本塁打だったが、二塁・遊撃手として再三、好守備を連発。守備力の貢献度は高く、残留。そして2年目は二塁手に専念し、守備率.983、298刺殺、386捕殺と非常に高い守備数値を残し千葉ロッテ3位に入りに貢献した。
球団は残留オファーを出していたが、条件が合わず、退団。多くの球団がオファーを出していたが、読売ジャイアンツが射止めた。年俸は2億4000万と破格な金額となった。近年、ジャイアンツは三塁、二塁のレギュラーが中々固定せず、不動のレギュラーと呼べる選手はいなかっただけに補強ポイントにピッタリな選手であり、さらに外国人野手も期待通りの活躍を見せていなかっただけに、クルーズにかかる期待は大きい。クルーズにはさすが日本野球経験者と思わせる活躍を見せてほしい。
<ルイス・クルーズ選手の経歴>
ピッツバーグ・パイレーツ (2008年-2009年)-ミルウォーキー・ブルワーズ (2010年)-ロサンゼルス・ドジャース (2012年-2013年)-ニューヨーク・ヤンキース (2013年)-千葉ロッテマリーンズ (2014年-2015年)-読売ジャイアンツ (2016年-)
2位 山田哲人が来季は背番号1でプレー!
12月8日、山田 哲人選手が契約更改。来季は2億2000万。そして背番号も1を背負うことが決まった。

山田哲人が来季は背番号1でプレー!
来季から背番号1になる山田。振り返ればヤクルトの背番号1といえば若松 勉、池山 隆寛、岩村 明憲、青木 宣親など名打者ばかり。その背番号を背負うということはスワローズの顔ということである。
山田はこの2年間、その背番号背負うのに相応しい活躍を見せてきた。去年は右打者最多安打、さらに今年はトリプルスリー達成、日本シリーズ3打席連続弾、セ.リーグMVPと文句なしの活躍を見せ、連日、マスコミから取り上げられるようになり、ヤクルトの顔となった。
まだ23歳の山田にこの背番号を背負うということは球団が高く期待しているということだろう。そして契約更改では球団史上最速の高卒6年目の2億到達。8000万からの大幅増ということもあって、山田もニンマリな表情だった。
背番号1としてプレーする2016年。この2年を上回るインパクトある活躍を見せられるか。長く打撃タイトル争いを狙える選手となって、プロ野球球界の顔となってほしい。

- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
コメントを投稿する