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第22回 NPBがセ・パ両リーグのベストナインを発表!!2013年11月25日

【目次】
[1]5位 川上憲伸が中日と再契約!  / 4位 オーストラリアのキャンベラがアジアシリーズ優勝
[2]3位 元中日の井端弘和が巨人入り有力!/ 2位 明治神宮野球大会は高校は沖縄尚学、大学は亜細亜大が優勝!
[3]1位 NPBがセ・パ両リーグのベストナインを発表!

1位 NPBがベストナインを発表! 

前田健太(広島東洋カープ)

 11月21日(木)、NPBが今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。

 NPBがベストナインを発表した。以下が今季のベストナインの選手たちである。

投手
セ・リーグ 前田 健太(広島)
(高校野球ドットコム インタビュー 第114回前編第131回後編
パ・リーグ 田中 将大(東北楽天)
高校野球ドットコム インタビュー 第132回
捕手
セ・リーグ 阿部 慎之助(巨人)
高校野球ドットコム インタビュー 第39回
パ・リーグ 嶋 基宏(東北楽天)

 一塁手
セ・リーグ ブランコ(横浜DeNA)
パ・リーグ 浅村 栄斗(埼玉西武)
高校野球ドットコム インタビュー 第147回
二塁手
セ・リーグ 西岡 剛(阪神)
高校野球ドットコム インタビュー 第145回
藤田 一也(東北楽天)
三塁手
村田 修一(巨人)
高校野球ドットコム インタビュー 第154回
マギー(東北楽天)
遊撃手
鳥谷 敬(阪神)
高校野球ドットコム インタビュー 第74回2012年インタビュー
鈴木 大地(千葉ロッテ)
外野手
セ・リーグ
バレンティン(ヤクルト)
マートン(阪神)
長野 久義(巨人)
高校野球ドットコム インタビュー 第151回
パ・リーグ
長谷川 勇也(福岡ソフトバンク)
内川 聖一(福岡ソフトバンク)
(高校野球ドットコム インタビュー 第116回前編第117回後編
中田 翔(北海道日本ハム)
高校野球ドットコム インタビュー 第26回
指名打者
アブレイユ(北海道日本ハム)

 受賞選手を見ていくと今季24勝0敗の田中は満票の228票。日本一にも大きく貢献し、彼以外、誰がいるんだというぐらいの圧倒感であった。セ・リーグは前田健太。セ・リーグトップの防御率2.10、セ・リーグ2位の15勝、セリーグ2位の158奪三振、セリーグ4位の勝率.682。1年目ながら16勝をあげた小川泰弘と争う形となったが、やはり初のCS進出を導いた男が今年のベストナインとなった。捕手はリーグ優勝に貢献した阿部と嶋が文句なしの受賞。不動の正捕手の存在があってこそチームは高い地位を維持できるのだ。

 一塁手で初受賞の浅村は高校時代は遊撃手であったが、一塁手に転向し、安定した守備と勝負強い打撃を披露。打率.317、27本塁打、110打点と三部門で素晴らしい成績を収め、初のベストナインとなった。セリーグのブランコは今年、横浜DeNAに移籍して復活。打率.333、136打点はリーグトップの二冠王。本塁打は41本塁打と本塁打王のバレンティンがいなければ、三冠王は狙えた数字であった。

 二塁手は藤田は広い守備範囲と俊敏な動きを見せて、数々の名プレーを演出。東北楽天優勝の影のMVPと言っていい存在だ。西岡は日本球界復帰1年目ながらプレーだけではなく、阪神の選手に溶け込んで、2012年に5位に終わった閉塞感が漂っていたチームを変えて明るいチームに変えた。来年はさらなる数字面の上積みが期待されるだろう。

 三塁手ではセリーグの村田は前半戦は不調であったが、7月、8月は復調の兆しを見せて、打率.316、25本塁打、87打点、そして軽快な三塁守備で攻守両面で大きな働きを見せた。マギーは打率.298、28本塁打、93打点と三部門の数字だけではなく、ここぞという場面の一打の印象が強かった。

 遊撃手は鳥谷敬はフル出場。ゴールデングラブを獲得した守備に加え、打率.282、10本塁打、65打点、18盗塁と走攻守で安定した働きを見せた。パ・リーグは激戦であったゴールデングラブ賞の今宮健太、日本一の東北楽天のキャプテンとして精力的なプレーを見せた松井稼頭央をおさえ、2年目の鈴木大地が獲得した。鈴木は全144試合に出場。5本塁打、打率.264と数字面は平凡だが、パ・リーグで最も高い守備率.983と安定した守備に加え、2リーグ制初の3試合連続適時三塁打、球団初の1イニング2満塁本塁打の2本目を放つなど持っている男ぶりを発揮した。さらに数字面で上積みを見せて、パ・リーグを代表する野手となってほしい。

 外野手ではセリーグはバレンティンが受賞。シーズン最多本塁打55本を5本更新する60本。ファンに大きな感動を残してくれた。来年もシーズン記録に迫る本塁打をうち、ファンを熱狂させてほしい。マートンは19本塁打、85打点、打率.315。サヨナラ本塁打を記録するなど、阪神に欠かせない打者。来季の残留も決まり、2005年以来の優勝を目指す。長野はシーズン序盤は不振であったが、尻上がりに調子を上げていき、自己最多タイの19本塁打を記録。長野は打率は3割前後、本塁打も20本に達していない。さらに一皮むけてほしい。

 パ・リーグでは198安打を放った長谷川が初受賞。来季はぜひ200安打を目指して欲しいアベレージヒッター。3年連続3割を記録した内川。自己最多の19本塁打、2008年に記録した189安打に迫る180安打と充実したシーズンであった。戦線離脱したが、28本塁打を記録した中田は来季はフル出場を目指し、今年以上の本塁打を残して欲しい。

 指名打者部門ではアブレイユ。キャンプで見たとき、面白い長距離打者が入ってきたと思ったが、まさか31本塁打を放ち、本塁打王を獲得するとは想像できなかった。2000万で入団したアブレイユ。今季の大幅昇給は確実で、来年も同様の活躍ができるか注目だ。
 ベストナインは打撃、守備の部門に秀でた選手に送られるが、改めて素晴らしい成績を残した選手であるということが分かる。年に一度で9人しか選ばれない名誉ある賞。来季はどんな選手たちが表彰されるのか。来年の開幕が早くも待ち遠しい。

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コメント (1)
来季が楽しみ♪2013.11.26 shinn11
いつもtwitterや記事を楽しみにしています♪ベストナイン、浅村が一塁を守る事で守備も打撃も好調を維持できたのは、色々な若手選手の参考にも励みにもなるでしょうね。憲伸につきましては、確か今年最後の登板時に制球が定まらず、ランナーがたまり最後に力のあるあるストレートを投げ降板した時に、私も確信しました。「まだやれる」と。ですので、再契約になってほっとしております♪また以前のようなコントロールのよさで勝ちを重ねる憲伸を楽しみにしています。井端本人はもっとギラギラしているでしょうね。結構目立ちたがりで大舞台大好きな選手ですから(笑)ドラゴンズファンとしては寂しいことこの上ありませんが、来季も井端がプロ野球を続けられる…それが嬉しいです。色々な記事をありがとうございました

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