ウィークリートップ5

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

第30回 巨人OBの松井秀喜氏が春季キャンプの臨時コーチ就任決定!2014年01月20日

【目次】
[1]5位 【自主トレ情報】 巨人・澤村拓一がバーベルトレーニングをやめる  / 4位 元ロッテの小宮山悟氏がJリーグの理事に就任!
[2]3位 中央大の島袋洋奨が始動!/ 2位 ドジャースのクレイトン・カーショウが7年226億円で契約!
[3]1位 巨人OBの松井秀喜氏が春季キャンプの臨時コーチ就任決定!

 今週のWeekly TOP5! 今週はこの野球ネタで盛り上がれ!
 日本ではプロ野球選手の合同自主トレがスタート。いよいよ春季キャンプが近づいてきています。MLBでは大投手の長期契約がありました。それでは1/13~1/19のニュースをチェック!

5位 【自主トレ情報】 巨人・澤村拓一がバーベルトレーニングをやめる

 1月15日(水)、巨人の澤村 拓一投手が都内のジムで自主トレ。だがバーベルトレーニングを行わずにメニューを終えた。それだけでニュースになるのは澤村が球界きっての筋トレ好きな男だからだ。

 澤村といえば、200キロを超えるベンチプレス、スクワットなどバーベルトレーニングを積極的にやる選手。ここまで澤村がバーベルトレーニングにこだわるのは大学時代の経験が背景にある。高校時代の最速は141キロ。大学4年間では筋力トレーニングに励み、球速を157キロまで伸ばして、巨人にドラフト1位で入団するまでの投手になったのだ。 

 澤村は1年目から11勝を上げる活躍。3年続けて規定投球回に達した。2010年に指名された大卒投手の中で、3年続けて規定投球回に達しているのは澤村 拓一だけなのだ。活躍ができたのは、バーベルトレーニングを主とした筋力トレーニングで土台を築いたからだということは間違いない。澤村がそこまで取り組むことができたのは、逃げ出さずに取り組める努力家な一面があったからだろう。澤村はトレーニングは正しいと信じ、プロ入りしてからも愚直に取り組んでいた。

 だがやり方を改めなければならないと感じたのは2年目、3年目の成績が影響しているだろう。2年目は10勝10敗の貯金なし。防御率は2.02から2.86に悪化。そして今年は5勝10敗、防御率3.12とプロ入りして最低の成績に終わった。1年目から徐々に数字が悪くなっている。それならば取り組みを改めなければならないと、澤村は体幹トレーニングを中心としたメニューに切り替えている。目的はいかに体を使い切るか。184センチ102キロ。プロ野球選手の中でもエンジンの大きさはトップクラス。その体を使い切れば、投球に大きなプラスになるはずだろう。取り組みを改めた澤村に、今年はどんな変化が起こるのだろうか。注意深く見ていきたい。

・澤村 拓一選手の球歴
佐野日大ー中央大学-読売ジャイアンツ(2011年)-2014年

4位 元ロッテの小宮山悟氏がJリーグの理事に就任!

Jリーグ理事に就任する小宮山悟氏。
どんな提言を行うか、サッカー界からも注目されている。

 1月17日(金)、元プロ野球選手で解説者の小宮山 悟氏がJリーグの理事に就任することが分かった。

 小宮山氏といえば、野球界きっての理論派。芝浦工大柏卒業後、2浪して、早稲田大に進学。東京六大学通算20勝を上げる活躍で、1989年ドラフト1位でロッテに入団。プロ入り後は球速こそ140キロ前後と決して速くはないが、内外角を正確無比に投げ込む制球力を誇り、スローカーブ、カーブ、シュートと多彩な変化球を投げ分けながら打者を打ち取る投球は痛快だった。テクニックで勝負する技巧派右腕として通算117勝をあげた。

 小宮山氏は44歳まで現役を続けたが、そこまで続けられたのは徹底した自己管理と先進的なトレーニングがあったからだという。食事面では栄養学の知識をいかし、登板前、登板後に応じて必要な食事をとり、多岐に渡るトレーニングを行い、野球選手としての体を作った。

 投球術だけではなく、体作りでもしっかりと理論をもってやっていた小宮山氏の解説は具体性があり、面白い。感覚ではなく、すべてを理由づけしながら説明する合理的な考えを持った評論家で、野球選手にはなかなかいないタイプである。そんな小宮山氏は大のサッカー好き。特にJリーグ・柏レイソルの熱狂的なファンである。小宮山氏は千葉県柏市出身で、地元のチームなのでレイソルに大きな愛情がある。レイソル愛を印象づけたのは2005年の日本シリーズ後。千葉ロッテが日本一を達成した後のビールかけでは、なんと小宮山氏は「頑張れレイソル」と書かれた水泳帽をかぶりながら、ビールかけに参加していたのだ。それほどレイソル愛があった。

 とはいえ、サッカー好きな野球選手は多くいる。その中で小宮山氏がJリーグのチェアマンに次ぐポストである理事に選出されたのは、小宮山氏の人間性、能力を評価しているからだろう。小宮山氏の象徴である緻密な野球理論を培ったのは、常にうまくなるために追求し続けたから。理事に就任してJリーグ改革のために本気で考える小宮山氏がどんな提言をするのかを期待しているのではないだろうか。

 小宮山氏が理事になることで、Jリーグにどんな変化があるのか、またJリーグの理事として具体的にどんな行動を起こしていくのか、一野球ファンとしてとても興味深いニュースである。

小宮山 悟氏の球歴
芝浦工大柏ー早稲田大学-ロッテオリオンズ・千葉ロッテマリーンズ (1990年-1999年)-横浜ベイスターズ (2000年- 2001年)-ニューヨーク・メッツ (2002年)-千葉ロッテマリーンズ (2004年-2009年)

このページのトップへ

【次のページ】 巨人OBの松井秀喜氏が春季キャンプの臨時コーチ就任決定!(2)


【関連記事】
第9回 【小関順二のドラフト指名予想】読売ジャイアンツ「華のある選手を指名するべき」【プロ12球団ドラフト分析2016】
第10回 杉浦大介氏が選ぶ!MLB序盤戦のサイ・ヤング賞、新人王に挙がる選手は誰だ?!【MLBコラム】
第5回 2015年MLB10大ストーリー【前編】「全米を沸かせたスタープレイヤーたち」【MLBコラム】
第4回 【ドラフト1位選手の現在地】期待通りの結果を残しているドラ1選手を一挙紹介!【知って得するドラフト豆知識!】
第9回 【小関順二のドラフト指名予想】読売ジャイアンツ編【プロ12球団ドラフト分析2015】
島袋 洋奨(興南) 【選手名鑑】
松井 秀喜(星稜) 【選手名鑑】

コメントを投稿する

コラム