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第35回 ロッテの大型新人・井上晴哉が練習試合で本塁打!開幕5番候補に2014年02月24日

【目次】
[1]5位 明治大がキャンプ入り!なんと中日のGM・落合博満氏が視察!  / 4位 来夏日本でU18ワールドカップを開催決定!
[2]3位 横浜DeNAドラフト5位・関根大気がサヨナラ打!/ 2位 北海道日本ハムの4番・中田翔が練習試合でホームラン!
[3]1位 ロッテの大砲・井上晴哉が練習試合で本塁打!開幕5番候補に

3位 横浜DeNAドラフト5位・関根大気がサヨナラ打! 

横浜DeNAドラフト5位・関根大気がサヨナラ打!

 2月19日(水)、横浜DeNAの高卒ルーキー関根 大気外野手が韓国・起亜タイガースとの練習試合で、サヨナラ安打を放った。

 1年前、関根と同じ代の三倉 進(早大進学予定)、松井 聖の2人は下級生の時からドラフト候補として注目されていた。三倉は140キロの速球を投げ込む大型左腕で、打撃センスも素晴らしいプレーヤー。松井も広角に打ち分けるバットコントロールをウリとする逸材。その中で、関根がレギュラーとなったのは2年秋で、ドラフト候補として取り上げられていなかった。

 レギュラーを獲得した関根は俊足巧打の1番としてチームを引っ張り、東海大会では本塁打を打つ活躍を見せた。プロにいくためには冬の過ごし方が大事と感じた関根は懸命に練習に取り組み、冬が明けた3年春からドラフト候補として注目される。関根の評価が上がったのは菊華戦(2013年4月14日)。5打数4安打の大暴れ、そして9回裏にはサヨナラホームランを放った。その活躍がスカウトの目にとまった。春季大会後の練習試合で関根は本塁打を量産。関根の活躍につられて、チームも打ちまくり、ほとんどの試合を大差でモノにした。

 関根は174センチと決して大きくないが、パワフルな打撃が出来る。フルスイングに徹し、鋭い打球を飛ばしていた。ただ打撃以上に素晴らしかったのは守備と走塁だ。守備は俊足で、さらに一歩目の反応が早く、落下地点に入るのが非常に速い。そしてセンターの定位置からダイレクトでキャッチャーミットに収まった鋭い送球を見て、高校生のレベルを超えていると感じた。走塁で塁間4秒を軽々切るような俊足もすごかった。走攻守三拍子揃った外野手として注目され、横浜DeNAドラフト5位指名を受けた。

 関根は自主トレで走攻守でアピールし、1年目から一軍キャンプ入り。これほど早く一軍入りするとは想像できなかった。一軍キャンプ入りしてから迎えた初の実戦では無安打に終わったが、結果を残さなければ二軍落ちの可能性もあった19日の練習試合でサヨナラ安打を放った。ただでは倒れない選手である。

 プロ入りしてからも無安打に終わった日はかなりの悔しがりようだったが、結果を残せなかったことをしっかりと振り返り、次の試合へ生かしている。今、高いレベルでプレーしている経験を無駄にせずに、今後もさらに成長していってほしい。

関根 大気選手の経歴>
東邦-横浜DeNAベイスターズ(2014年~)
ドラフト5位指名
第1回 夏直前!戦力レポート 東邦高等学校(愛知)

2位 北海道日本ハムの4番・中田翔が練習試合でホームラン!  

北海道日本ハムの4番・中田翔が練習試合でホームラン!

 北海道日本ハムファイターズの中田 翔選手は2月23日、横浜DeNAとのオープン戦で場外弾を放った。

 今年はかなり期待できるシーズンになりそうだ。中田は高校時代、当時最多となる通算87本塁打を記録した。長距離打者として多大な期待を受けて入団した中田だったが、1年目は怪我もあり、一軍出場ゼロ。2年目は二軍でシーズン最多の30本塁打を放ったが、確実性を欠き、一軍試合出場は22試合に終わり、本塁打もなかった。

 3年目の2010年は一軍で65試合出場を果たし、9本塁打を記録。徐々に自慢の長打力を発揮するようになった。4年目の2011年は4番に抜擢され、初めての規定打席到達を果たし、19本塁打95打点を記録する。2012年は全144試合に出場。24本塁打77打点の活躍で、二度目のリーグ優勝を経験する。2009年以来の日本シリーズでは最終戦で3ランを放つ活躍を見せた。2013年はWBCに初出場。2012年以上に打ちまくり、8月で28本塁打と本塁打王を狙える位置にいたが、8月21日に死球で手首を骨折し、長期離脱。そのままシーズンを終え、本塁打王を逃していた。そしてチームも最下位に終わった。だからこそ、今シーズンへ賭ける思いは強い。

 中田は今年に入って好調をキープしている。2月8日の紅白戦では3安打1本塁打、9日の起亜タイガース戦で特大本塁打。中田の勢いは止まらず、18日のサムソンライオンズ戦では場外本塁打、そして23日の横浜DeNA戦では右中間へ本塁打を放ち、すでに2月で4本塁打を放つ活躍ぶりだ。

 好調の理由は甘い球を見逃さないことにある。今の中田は厳しいコースはカットし、そして少しでも甘く入れば痛烈な打球を飛ばし、高めに浮いた球を逃さずに本塁打にすることができている。プロの打者でも甘い球を打ち損じている打者が多いだけに甘い球を見逃さない鋭さはさすがである。また今年は外野手から三塁手へ転向。中田の守備は堅実である。飛んだ打球に対し、一つずつ丁寧に捌いている。三塁線からダイレクトで送球できる強肩も魅力的だ。この状態のままシーズンインすることができるか。念願の本塁打王へ勝負の一年だ。

中田 翔選手の経歴>
大阪桐蔭高-北海道日本ハムファイターズ(2008年~)
北海道日本ハムファイターズドラフト1位
独占インタビュー(2009年1月1日)

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