- トップ
- コラム
- Weekly TOP5
- 巨人ドラフト1位の小林誠司が阪神戦で逆転満塁本塁打!
第38回 巨人ドラフト1位の小林誠司が阪神戦で逆転満塁本塁打!2014年03月17日
今週のWeekly TOP5! 今週はこの野球ネタで盛り上がれ!
プロ野球オープン戦も終盤にさしかかっており、いよいよ開幕一軍のメンバーも決まっていく時期です。3/10~3/16のニュースをチェック!
【目次】
[1]5位 元ロッテ打撃コーチの金森栄治氏が金沢学院東の監督に就任 / 4位 北海道日本ハムの斎藤佑樹が4回無失点の好投で、開幕ローテ入りへ前進
[2]3位 福岡ソフトバンクの若き主砲・柳田悠岐がオープン戦第3号! / 2位 広島ドラフト2位の九里亜蓮が開幕ローテーション入り
[3]1位 巨人ドラフト1位の小林誠司が阪神戦で逆転満塁本塁打!
5位 元ロッテ打撃コーチの金森栄治氏が金沢学院東の監督に就任
石川県の金沢学院東高校は3月12日(水)、硬式野球部の監督に千葉ロッテの打撃コーチとして日本一に貢献した金森栄治氏が就任することを発表した。

元ロッテ打撃コーチの金森栄治氏が金沢学院東の監督に就任
プロからアマ指導者へのハードルは想像以上に低くなっていることを実感したニュースである。
金森氏は現役時代、外野手として活躍。優勝を経験した1985年には打率.312、12本塁打を放っている。西武、阪神、ヤクルトの3球団でプレーし、引退後はNPB5球団(ヤクルト、西武、阪神、福岡ソフトバンク、千葉ロッテ)、BCリーグ1球団(石川ミリオンスターズ)で指導者を務めた。
2010年には千葉ロッテの一軍打撃兼野手チーフコーチとして若手選手の打撃を開花させ、日本一に貢献。チーム打率がリーグトップの.275を記録したことで、指導者としての能力の高さを知られるようになった。
2010年の千葉ロッテの日本一で金森氏の名前を覚えた人も多いだろう。そんな金森氏が高校野球の監督を務める。数年前では有り得ないことだったが、学生野球資格回復研修を受け、日本学生野球から学生野球資格回復が認められれば、指導者になれる。プロで長年渡り歩いてきた指導者が高校野球の監督になることは大きな前進である。
石川県は星稜、遊学館、金沢の3強が注目されるが、金沢学院東は2011年秋、2012年秋に北信越大会に出場している新鋭校。金森氏には念願の甲子園出場が期待されている。今回の監督就任で、石川県の高校野球の勢力図が変わっていくのか。大きく注目していきたい。
<金森栄治氏の経歴>
選手:PL学園高、早稲田大、プリンスホテル、西武ライオンズ(1982年~1988年)、阪神タイガース(1988年~1992年)、ヤクルトスワローズ(1993年~1996年)
監督・コーチ:ヤクルトスワローズ(1997年~1999年)、西武ライオンズ(2001年~2002年)、阪神タイガース(2004年)、福岡ソフトバンクホークス(2005年~2006年)、石川ミリオンスターズ(2007年~2009年)、千葉ロッテマリーンズ(2010年~2012年)、金沢学院東高(2014年~)
4位 北海道日本ハムの斎藤佑樹が4回無失点の好投で、開幕ローテ入りへ前進

日本ハムの斎藤佑樹が4回無失点の好投で、開幕ローテ入りへ前進
斎藤はストレート、スライダー、フォークの3球種で組み立てる投球スタイル。ほとんどが外角中心の投球で、外へ逃げるスライダーを生かすために内角を使うことは少なかった。シュートを使うことで、投球の幅は広がった。シュートは、140キロ前後を記録しており、打者はストレートと錯覚するが、打者の手元で曲がるため、詰まらせて打ち取ることができる。紅白戦、オープン戦ではその威力を発揮しており、多くの打者を内野ゴロでアウトにしていた。
3月中旬のオープン戦は一軍で生き残りをかける立場の投手にとっては最終期間。そこで無失点と結果を残した斎藤は開幕へ向けて前進したといえる。ぜひ今よりも前進し、開幕一軍をゲットし、そして、一軍を舞台で活躍をしてほしい。
<斎藤佑樹投手の経歴>
早稲田実業、早稲田大、北海道日本ハムファイターズ(2011年~)
第88回高等学校野球選手権優勝
第78回選抜高等学校野球大会出場
【次のページ】 巨人ドラフト1位の小林誠司が阪神戦で逆転満塁本塁打!(2)
コメントを投稿する