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第42回 巨人の新外国人・セドンが衝撃の15奪三振デビュー!2014年04月14日

 今週のWeekly TOP5! 今週はこの野球ネタで盛り上がれ!
 プロ野球も3週目を終えました。今日はフレッシュな新戦力、復活を目指すあの選手を取り上げます!4/7~4/13のニュースをチェック!

【目次】
5位 東都大学野球が開幕!史上初の6連覇を狙う亜大が勝ち点を獲得 /4位  阪神・伊藤和雄が支配下選手登録!
3位 巨人から移籍の中日・小笠原道大が代打本塁打を記録!/2位 広島・一岡が古巣巨人相手に好投!
1位 巨人の新外国人・セドンが15奪三振デビュー!

5位 東都大学野球が開幕!戦後初の6連覇を狙う亜大が勝ち点を獲得

東都大学野球が開幕!戦後の6連覇を狙う亜大が勝ち点を獲得(画像は高校時代のエース山崎選手)

 4月7日(月)、東都大学野球が開幕。戦後初の6連覇を狙う亜細亜大が開幕戦勝利を飾り、第2戦は落としたものの、第3戦はエース山崎の完封で、勝ち点を挙げた。

 戦後初の6連覇を狙う亜細亜大。そのカギを握るのがエースの山﨑 康晃である。帝京高時代は同い年の鈴木 昇太(東海大)、1学年下の伊藤 拓郎(現・横浜DeNAベイスターズ)との3枚看板で、甲子園ベスト8に進出。3投手の中では最も素質があった。まず良かったのは、フォーム。下半身主導のフォームで、肩肘が柔らかく、打者寄りでリリースできる球持ちの良さが優れていた。最速147キロの直球、キレのあるスライダー、フォークはどれも一級品だった。

 卒業後は亜細亜大に進学し、1年春から登板。速球の最速は150キロを超え、さらに持ち味であるスライダーのキレも一層磨かれていた。1~2年まではリリーフとして経験を積み、3年からは先発と兼任。3年秋の明治神宮野球大会ではリリーフとして、最速150キロの直球をどんどん押していく気迫溢れる投球で、見事に優勝した。

 狙うは先輩が達成することができなかった大学選手権優勝だ。2学年上の東浜 巨、1学年上の九里 亜蓮の時は惜しくも準優勝。それだけに今年の山崎は燃えている。開幕戦となった中央大戦。1失点10奪三振完投で、まず開幕戦を勝利で飾った。第2戦は落として、第3戦。再び先発の山崎は12奪三振の完封勝利で、勝ち点をゲットした。

 先発投手としての山崎は、最速140キロ後半を計測する直球に加え、スライダー、カーブ、ツーシーム、フォークを投げ分ける。戦後の6連覇へ、この春のリーグ戦は負けない投球を期待したい。

4位 阪神・伊藤 和雄が支配下選手登録!

阪神・伊藤和雄が支配下選手登録!

 4月11日(金)、阪神の育成枠選手である伊藤 和雄選手の支配下登録が決まった。伊藤はオープン戦4試合で無失点の好投。右肩の張りもあり、開幕前の支配下登録はならず、二軍戦で復調をアピール。二桁失点することが多かった阪神投手陣の救世主となるか。

 待ちに待った伊藤 和雄の登録である。伊藤は坂戸西を卒業し、東京国際大に進学。恵まれた素質を開花させたのは大学時代である。元広島東洋カープの古葉監督、浅野 啓司投手コーチの下で鍛えられ、最速150キロの直球、キレのある変化球を織り交ぜる右の本格派へと成長を遂げた。

 2011年春には創価大の小川 泰弘との投げ合いに勝ち、大学選手権出場を果たし、大学選手権ではベスト4入りに貢献した。そこで評価を一気に高め、阪神ドラフト4位指名で見事プロ入りを果たした。

 だが、プロ1年目で右肩を故障してしまい戦線離脱。秋に一軍昇格を果たしたものの、その時の伊藤は140キロ前後の速球にとどまり、かつて150キロ近い速球を連発していた面影はなかった。プロ2年目ではファームで、12試合に登板し1勝1敗。防御率11.57に終わり、オフには球団から、支配下登録から育成枠選手への降格を告げられた。本人にとっては悔しさがあっただろう。再び支配下登録されるために伊藤は自分の状態を見つめなおした。まず痛めていた右肘をしっかりと治すことで、140キロ以下に落ちていた球速が140キロ後半まで戻ってきた。そしてフォームも、大学時代のような角度よく振り下ろせるフォームになり、ボールのキレが戻った。力感あふれる投球は大学時代を思い出させるような出来だった。

 オープン戦では3試合で、計4イニングを投げ8奪三振。伊藤のストレートは一軍相手にも通用することを証明した。開幕前に支配下登録という期待もあったが、右肩の張りもあり、支配下登録が4月11日まで遅れた。11日から始まった巨人との3連戦では登板はなかったが、今後、展開次第では登板も期待できるだろう。

 伊藤は一軍戦で、4イニングしか投げていない。そのため新人王の資格がまだ残っている。新人王は1年目の選手だけではなく、5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手にも資格を与えられており、伊藤も一軍の成績次第では獲得のチャンスがある。まずは一軍定着が本人の目標だと思うが、しっかりとステップアップをして、いずれは新人王!という成績を残してもらいたい。

<伊藤 和雄選手の経歴>
坂戸西、東京国際大、阪神タイガース(2012年~)

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