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第43回 59年ぶりの新人3投手同日プロ初勝利!2014年04月21日

 今週のWeekly TOP5! 今週はこの野球ネタで盛り上がれ!
 今週のプロ野球は記録に残った出来事が多かったですね。あの投手のMLB昇格、今週達成された記録に迫ります!4/14~4/20のニュースをチェック!

【目次】
5位 寺原隼人が史上3人目の13球団勝利をマーク /4位 松坂 大輔がMLB昇格!!
3位 広島が14年ぶりの貯金6!/2位 セ・パ交流戦 DH採用がセリーグ主催試合へ変更!
1位 59年ぶりの新人3投手同日プロ初勝利!

5位 寺原隼人が史上3人目の13球団勝利をマーク

寺原隼人が史上3人目の13球団勝利をマーク

 4月16日(水)、寺原 隼人投手が、東北楽天戦に先発し、7回1失点の好投で1勝目。史上3人目の13球団勝利となった。

 13球団というのは今は無き近鉄を含めて球団数であり、レアな記録なのである。ここまで達成しているのは工藤 公康、杉内 俊哉。いずれもホークスOBで、左腕。右投手の13球団勝利は寺原が初となる。寺原は日南学園時代、甲子園で最速154キロを計測し、松坂 大輔に並ぶ大器と期待された。高卒1年目から6勝、2年目は7勝と順調に滑り出したように思えた。

 だが2004年、2005年は未勝利、2006年は3勝7敗の負け越しに終わり、トレードで横浜に移籍した。2007年に初の二桁勝利(12勝)を記録し、ベイスターズを4位に押し上げ、2008年はチーム事情からクローザーに転向し、22セーブを挙げた。2011年にオリックスに移籍し、2007年以来の二桁勝利となる12勝を挙げた。その後2013年に再びソフトバンクに復帰し、この年の成績は4勝7敗だった。

 2013年までの通算59勝70敗23セーブ。2ケタ勝利2度、20セーブ超え1度。何度か故障や不調もあり、満足いかない成績もあったが、10年以上も一軍の投手としてプレーできている。そして迎えた今季。寺原は開幕2戦を落としたが、第3戦はドラフト1位の松井 裕樹と対戦した。ルーキー相手なだけに負けたくない試合だっただろう。140キロ中盤の速球、スライダー、フォークをコントロール良く投げ分け、7回2失点の好投を見せ、今年初勝利を収めた。

 ソフトバンクはスタンリッジ、中田 賢一、ウルフといった実績ある先発投手を補強しており、不甲斐ない投球が続けば即ローテーション落ちになってしまう厳しい環境となっている。その中で、しっかりと開幕からローテーションに入り、守っている。2011年以来のリーグ優勝を果たすために重要な戦力になるのは間違いない。今季、2011年以来の10勝に到達することが出来るか注目したい。

<寺原 隼人投手の経歴>
日南学園、ダイエーホークス~福岡ソフトバンクホークス(2002年-2006年)、横浜ベイスターズ(2007年-2010年)、オリックスバファローズ(2011年-2012年)、福岡ソフトバンクホークス(2013年-)
第83回全国高等学校野球選手権出場

4位 松坂 大輔がMLB昇格!!

松坂 大輔がMLB昇格!!

 4月16日(水)、メッツの3Aに所属する松坂 大輔投手のメジャー昇格が決まった。

 ようやく昇格である。待ちわびていたファンも多いはずだ。昨年、松阪は8月22日にニューヨーク・メッツに移籍してから3連勝するなど、3勝3敗でシーズンを終えた。今年、メッツとマイナー契約を結び、キャンプのシート打撃、紅白戦、そしてオープン戦でも好投し、首脳陣にアピール。開幕メジャーまであと一歩だったが、あと1人というところで、惜しくも逃し、開幕後はマイナーだった。だが松坂は腐ることなく、調整に励み、4月12日のフレズノ戦で、7回無失点。最速154キロを計測するなど、好調ぶりをキープしていた。

 メジャー昇格後、松坂は中継ぎ中心の起用予定となっている。早速、4月19日のフィリーズ戦に登板し、先頭のフレディ・フリーマンを空振り三振に打ち取るなど上々の出だしだったが、その後、一死三塁のピンチを招き、暴投で1失点。中継ぎで投げることが決まった以上、無失点で終えたいところだった。今後の試合では中継ぎとして結果を残し、いずれ先発復帰することを期待したい。

松坂 大輔投手の経歴>
第80回記念高等学校野球選手権大会 優勝
第70回記念選抜高等学校野球大会 優勝
新人王(1999年)、最多勝3回(1999年-2001年)、最多奪三振4回(2000年、2001年、2003年、2005年)、最優秀防御率2回(2003年、2004年)
【関連コラム】 松坂大輔の現在地

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