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第45回 埼玉西武・岸孝之が史上78人目のノーヒットノーランを達成!2014年05月05日

 今週のWeekly TOP5! 今週はこの野球ネタで盛り上がれ!
 プロ野球はGWに突入。4月を終えて好調なチーム、選手を振り返りました。そして今週は大記録が生まれました!4/28~5/4のニュースをチェック!

【目次】
5位 広島・大瀬良大地がプロ初完投勝利! /4位 千葉ロッテ6連勝! 開幕5連敗から巻き返し、4月勝ち越しを決める!
3位 巨人・鈴木尚広が史上初の規定打席未到達で、通算200盗塁を達成!/2位 オリックスバファローズが14年ぶりの貯金10で、4月首位!
1位 埼玉西武・岸孝之が史上78人目のノーヒットノーランを達成!

5位 広島・大瀬良大地がプロ初完投勝利!

大瀬良大地がプロ初完投勝利!

  5月1日(木)、広島東洋カープの新人・大瀬良大地投手が阪神戦でプロ初完投勝利を収めた。

 先発投手ならば誰もが憧れる完投勝利。あと一歩で完封こそ逃したものの、立派な完投勝利をルーキー大瀬良が達成。
 大瀬良には誇るべき数字が一つある。デビューしてからの先発5試合で、クオリティスタート(6回自責点3以内)をすべて記録しているのだ。

 さらに7回以上を投げて、“自責点2”以内に収める数値をハイクオリティスタートというが、大瀬良はなんと、5試合のうち4回を記録している。

 大瀬良の武器は、常時140キロ後半の速球、カットボール、キレのあるスライダーを両サイドへきっちりと投げ分ける制球力の高さである。一点気になることといえば、打者に正対するのが早く、合わせられやすいフォームであった。だが、オープン戦で見た時は打者から見えにくいフォームにしようと工夫しているところが感じられ、速球をより速く見せるカーブをうまく使うことも出来ていて、シーズンに入ってからも、140キロ後半の速球を軸とした投球で、ローテーションを守っていた。

 そして、迎えた5月1日の阪神戦。大瀬良は140キロ後半の速球、縦横のスライダー、カットボール、カーブを織り交ぜ、走者を出しながらも粘り強く打たせて取り、試合を作った。5回までに6対0と大量の援護をもらったことで、ラクな状況で投げることが出来たのではないだろうか。

 ストレートはプロレベルになると簡単に空振りを奪うことが出来ず、当てられていた。だが、カットボール、縦のスライダーのコントロールが冴えて、空振りを奪うことができていた。最終回にゴメスに本塁打を打たれてしまうが、集中力が途切れることなく、完投勝利を決めた。

 今後も、大瀬良は140キロ後半の速球を見せ球にしながら、カットボール、縦スライダーを決め球として打たせて取る投球で、試合を作るタイプとして勝負をすることになるだろう。大瀬良が二桁勝利&規定投球回を達するには、今の投球の質を維持することにつきる。新人になると、6月~8月の3か月間が、疲れが見えて、投球の精度も落ちてくる投手が非常に多い。大瀬良はシーズン通して、4月のような投球が出来るか注目をしていきたい。

大瀬良 大地選手の経歴>
長崎日大-九州共立大-広島東洋カープ1位
第91回高等学校野球選手大会出場
過去の独占インタビュー記事:2013年12月10日

4位 千葉ロッテ、6連勝! 開幕5連敗から巻き返し、4月勝ち越しを決める!

千葉ロッテ6連勝!4月勝ち越しを決める!

 4月30日(水)、千葉ロッテが東北楽天に勝利し、6連勝。開幕5連敗という最悪のスタートだったが、巻き返しを図り、最後は6連勝で、4月勝ち越しを決めた。

 一戦必勝が求められるトーナメントとは違い、ペナントレースでは、歯車がかみ合わないとずるずる連敗することはよくあることだ。ペナントレースを勝ち抜く上で、2勝1敗の数をいかに増やすかである。優勝するチームは2勝1敗のカード勝ち越しが多く、連敗が少ないので、貯金が少しずつたまっていく。逆に1勝2敗が多いチームは借金1なので、一向に借金が減ることはなく、そういうチームは連敗が多いので、気付いたら大きな差となっているのがペナントレースである。

 千葉ロッテは開幕5連敗と借金5からのスタートなので、まず借金0にすることからのスタートだった。ロッテは連勝で、借金を減らしていった。4月4日~6日までの北海道日本ハム戦で、3連勝して、借金を2に減らしたが、4月8日~13日の公式戦6試合は2勝4敗に終わり、再び借金4になり、4月15日~17日までの埼玉西武戦で2つの勝ち越しで、借金3に。18日~20日の福岡ソフトバンク戦では1勝1敗1分けで、借金3のまま。

 巻き返したのは、ここからだ。22日のオリックス戦では負けて借金4になったが、23日のオリックス戦から6連勝を決めて、貯金2で4月を終えた。6連勝が大きかったといえるが、開幕5連敗した後、2連敗が1つだけで、連敗がなかったのが、4月勝ち越しにつながったといえる。

 4月の間で、活躍を見せていたのは、投手陣では新人の石川 歩が、4月まで3勝1敗で、防御率1.19と抜群の安定感を示した。また、昨季9勝の古谷も3勝で防御率2.25、エース成瀬も4月まで3勝を記録し、先発陣の活躍に加え、リリーフでは防御率1点台の活躍を見せるカルロス・ロサ、8セーブの西野 勇士と先発・中継ぎ・抑えの役割がしっかりと確立。打線も5本塁打18打点の井口 資仁、打率3割前後を記録する角中 勝也、自慢の長打力が復活しつつある大松の3人が中心となり、つなぎの打撃で勝ち越しを決めてきた。

 貯金を増やすためには5月の戦いがより重要になる。一時の大型連勝ではなく、2勝1敗のペースで勝ち星を増やしていけるかを大事にしていきたい。

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