第70回 ドラフト会議2014 安樂智大は楽天、有原航平は日本ハムへ2014年10月27日

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ウィークリートップ5

 今週のWeekly TOP5!
 日本シリーズも開幕し、23日は年に一度の大イベント・ドラフト会議も開催されました!10/20~10/26の中からピックアップした5つのニュースをチェック!!

※NPBの選手成績はシーズン終了後の成績です。

【目次】
5位 埼玉西武が郭俊麟(カク・シュンリン)の獲得を発表/4位 東都大学は駒沢大が13年ぶりの優勝、東京六大学は15年ぶりの立教大が優勝目前
3位  来月開幕の21Uワールドカップの代表メンバーが発表される/2位 日本シリーズが開幕!1勝1敗で第3戦へ
1位  ドラフト会議 安樂智大は楽天、有原航平は日本ハムへ

5位 埼玉西武が郭俊麟(カク・シュンリン)の獲得を発表

 埼玉西武は21日(火)、台湾代表の郭俊麟(カク・シュンリン)投手の入団会見を行った。

埼玉西武が郭俊麟(カク・シュンリン)の獲得を発表

  埼玉西武といえば、かつては許銘傑、張 誌家など台湾の逸材が入り、投手陣を支えてきたが、新たな逸材が仲間入りだ。郭の魅力は、常時150キロ台のストレートを投げられるスピード能力だ。投球フォームは力感はなく、軽そうに投げているように見えるが、そこから150キロ台を計測するのだから、打者からすれば、面喰らうだろう。そして140キロ近いフォーク、キレのあるスライダーを投げ分け、投球のポテンシャルの高さは、近年、入団した外国人投手の中でもトップクラスのモノがある。

今年5位に終わった埼玉西武の補強ポイントは、リーグ4位の防御率3.77に終わった投手力だ。574得点に対し、600失点。もう少し失点を抑えることが出来ていれば、順位も、勝ち星も変わっていたに違いない。

 それだけに郭にかかる期待は大きいだろう。まだ21歳と若い投手。埼玉西武を長く支える投手になることを期待したい。

<郭俊麟投手の経歴>
国立台湾体育運動大学出身

4位 東都大学は駒沢大が13年ぶりの優勝、東京六大学は15年ぶりの立教大が優勝目前

 10月21日(火)、東都一部リーグに所属する駒沢大が中央大に3対1で勝利し、26季ぶりの27度目の優勝を決めた。また東京六大学は立教大学が30季ぶりのリーグ優勝に王手をかけている。

東都大学は駒沢大が13年ぶりの優勝、東京六大学は15年ぶりの立教大が優勝目前

  13年も優勝から遠ざかっていた駒澤大だが、今年ついに優勝を掴んだ。投手陣ではエース・今永 昇太が大活躍。今春防御率1位で、そしてこの秋も7勝2敗、防御率1.67と最優秀投手、MVPを同時受賞。

 まさに優勝の立役者と言っても過言ではない。打線では阪神からドラフト3位指名を受けた江越 大賀がリーグ4位の打率.357、2本塁打、11打点と主砲として大きな活躍を見せた。また巧打の下川 知弥、堅実な守備がウリの砂川 哲平などの活躍も大きかった。東都のチームらしい安定した守備力に、勝負強い4番江越の存在が優勝へ近づけた。神宮大会でも、東都の王者に相応しい戦いを見せてほしい。

 そして近年、力強い戦いを見せている立教大。2011年春2位、2011年秋2位、2013年春3位、2013年秋2位と上位に進出していたが、なかなか優勝に辿り着くことができなかった。投手陣では防御率0.93と抜群の安定感を示している澤田 圭佑。高校時代は藤浪 晋太郎の控え投手だったが、実力は全国レベルの投手で、他校ならどこでもエースに慣れる実力があった。その澤田は1年春から活躍し、ここまで勝をあげているのだから、素晴らしい。打線では打率.344を残す大城 滉二、走攻守三拍子揃った外野手・佐藤 拓也、今季は打率.275と苦しむが、打撃センスのある岡部 通織を中心に躍進を見せてきた。

 優勝がかかる25日から明治大学戦。まず初戦は5回まで3対1とリードし、エースの澤田が9回1失点の好投で、優勝に王手をかける。第2戦は2対2の引き分けに終わった。第3戦は1対4で敗れたが、まだ優勝に望みはつないでおり、明日(28日)の第4戦に望みをつなぐこととなった。立教大は優勝を果たすことが出来るのか、大いに注目をしていきたい。

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安樂 智大(済美) 【選手名鑑】

プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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