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第77回 アルフレド・デスパイネが千葉ロッテに残留決定!!2014年12月15日
今週のWeekly TOP5!
今週は外国人選手の去就で、大きく盛り上がった1週間でした!12/1~12/7の中からピックアップした5つのニュースをチェック!
※NPBの選手成績はシーズン終了後の成績です。
【目次】
5位 元DeNAのモーガンが韓国・ハンファへ移籍 /4位 元巨人のロペスが横浜DeNAへ移籍
3位 藤川球児がレンジャーズへ移籍/2位 MLB通算116勝のジョン・レスターが6年1億5500万ドルでカブスに移籍
1位 アルフレド・デスパイネが千葉ロッテに残留決定!!
5位 元DeNAのモーガンが韓国・ハンファへ移籍
12月11日(木)、元横浜DeNAで、在籍していたインディアンスのナイジャー・モーガン選手が、韓国プロ野球のハンファ・イーグルスに入団を決めた。

元DeNAのモーガンが韓国・ハンファへ移籍
DeNA時代、試合中に、『トニープラッシュ』と別の人間を演じて、試合後にはスタンドにいるファンと腕を組んで「T」を一緒に行うなど、底抜けの明るさでファン、選手たちを引き寄せ、多大な人気を得ていたモーガン。打率.294、11本塁打と打撃面で結果を残した。しかし契約が合意せず、ファンに惜しまれつつも退団。
今年はクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ。しかし故障により目立った成績を残せず、8月5日にFAとなっていた。ファイト溢れるプレースタイル、当たりだしたら止まらない猛打、守備範囲が広い守備、2009年に42盗塁を記録した盗塁技術は大きな武器になるだろう。
ハンファ・イーグルスは、2009年、2010年、2012年~2014年と6年で5度の最下位と、韓国野球界で最も低迷している球団。モーガンに対しては、主力選手としての活躍だけではなく、陽気なキャラクターで、人気を呼ぶことも考えているのではないだろうか。ぜひこれからもモーガンらしいプレースタイルで、韓国野球界でも人気者となることを期待したい。
<ナイジャー・モーガン選手の経歴>ピッツバーグ・パイレーツ (2007年-2009年)-ワシントン・ナショナルズ (2009年-2010年)―ミルウォーキー・ブルワーズ (2011年-2012年)-横浜DeNAベイスターズ (2013年)-クリーブランド・インディアンス-(2014年)-ハンファ・イーグルス (2015年-)
4位 元巨人のロペスが横浜DeNAへ移籍
12月12日(金)、横浜DeNAは元巨人のホセ・ロペス内野手と契約が合意したことを発表した。

元巨人のロペスが横浜DeNAへ移籍
ロペスは4番ではなかったが、在籍2年間で、貴重な活躍を見せてきた打者であった。1年目は打率.303、18本塁打、55打点と高打率を残し、優勝に貢献した。2年目は打率.243だったが、チームトップの22本塁打を記録している。また阿部慎之介が一塁に回ったときに、未経験のレフトにも挑戦した。
ブランコの穴埋めを期待されているが、クリーンナップよりも、6番~7番辺りで、パンチ力を発揮したい選手。今年は安定感を欠いたが、2013年の対応力が復活すれば、怖い存在になるだろう。京セラドーム同様、本塁打が出やすい横浜スタジアムを本拠地で、プレーすることはロペスにとっては有利だろう。
2年間、優勝したチームに在籍したことは横浜DeNAにとっては何かプラスになるはず。プレー面だけではなく、献身的にチームを支えるスピリットも現場の選手から高く評価されていたロペス。
巨人にとっては大きな脅威になりそうだ。
<ホセ・ロペス選手の経歴>
シアトル・マリナーズ (2004年-2010年)-コロラド・ロッキーズ (2011年)-フロリダ・マーリンズ (2011年)-クリーブランド・インディアンス (2012年)-シカゴ・ホワイトソックス (2012年)-読売ジャイアンツ (2013年-2014年)-横浜DeNAベイスターズ (2015年- )
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- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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