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第77回 アルフレド・デスパイネが千葉ロッテに残留決定!!2014年12月15日
【目次】
5位 元DeNAのモーガンが韓国・ハンファへ移籍 /4位 元巨人のロペスが横浜DeNAへ移籍
3位 藤川球児がレンジャーズへ移籍/2位 MLB通算116勝のジョン・レスターが6年1億5500万ドルでカブスに移籍
1位 アルフレド・デスパイネが千葉ロッテに残留決定!!
3位 藤川球児がレンジャーズへ
12月12日(金)、レンジャーズはカブスからFAとなっていた藤川球児投手のと契約が合意したことを発表した。

藤川球児がレンジャーズへ移籍
MLBに挑戦した時、2年間、あまり実績を残せないまま終了するとは想像できなかっただろう。日本では、実働12年間で、42勝、102ホールド、220セーブ、防御率1.77、リリーフながら914奪三振。奪三振率は11.88と当たり前のように三振を奪っていた藤川だが、MLB1年目ではわずか12試合で防御率は5.25。さらにトミージョン手術を受けて、1年間離脱をした。今年の8月に復帰し、15試合を投げて、防御率4.85だった。
当時のように伸びのある150キロ前半のストレートで押す投球スタイルではないが、145キロ前後のストレート、スライダー、フォークを駆使して、抑える技巧派スタイルに転換している。今季地区最下位に終わったレンジャーズ。救援陣の強化は課題の1つだった。新天地では、今までの屈辱を晴らす活躍を見せてほしい。
<藤川 球児選手の経歴>
高知商-阪神タイガース(2013年)
2位 MLB通算116勝のジョン・レスターが6年1億5500万ドルでカブスに移籍

MLB通算116勝のジョン・レスターが6年1億5500万ドルでカブスに移籍
12月14日(日)、MLB通算116勝のジョン・レスター投手(アスレチックス)が、カブスと契約することが決まった。
レスターは、2006年にMLBデビューを果たし、7勝2敗と好成績。MLB3年目の2008年に16勝を挙げてからは、4年連続で15勝。2010年には19勝と、MLBトップクラスの先発左腕として活躍を見せていた。
昨年の2013年には、15勝を挙げるなど、レッドソックスの世界一に貢献。今季も、7月までに21試合で、10勝7敗を挙げ、オールスターゲームにも選出されていた中で、7月31日にトレードで、アスレチックスに移籍。アスレチックスに移籍してからは6勝を挙げ、今季は通算で、16勝11敗、防御率2.46、奪三振220と優秀な成績を残していた。レスターは、10月30日にFA宣言。移籍先は、ナショナル・リーグの中地区で、最下位の5位に終わったシカゴ・カブスだった。
73勝89敗のカブスの課題は投手力だった。チーム防御率3.91はリーグ13位に終わっており、レスターの加入は非常に大きいものだろう。どんな成績を残していくのか注目をしていきたい。
ジョン・レスター投手の経歴
ボストン・レッドソックス (2006年-2014年)-オークランド・アスレチックス (2014年)
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- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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