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第78回 ユリエスキ・グリエルが横浜DeNAに残留!2014年12月22日
今週のWeekly TOP5!
今週は外国人選手の去就、年俸の大幅アップで、大きく盛り上がった1週間でした!大幅アップは夢があります!12/15~12/21の中からピックアップした5つのニュースをチェック!
※NPBの選手成績はシーズン終了後の成績です。
【目次】
5位 雄平が4750万円増の6000万円で契約更改! /4位 糸井嘉男が1億円増で契約更改。来季は主将へ!
3位 田中賢介が北海道日本ハムに復帰/2位 中日・又吉克樹が3160万円増で契約更改!移籍
1位 ユリエスキ・グリエルが横浜DeNAに残留!
5位 雄平が4750万円増の6000万円で契約更改!

雄平が4750万円増の6000万円で契約更改!
東京ヤクルトの雄平選手が、17日(水)に契約更改に臨み、4750万円増の6000万で契約更改した。
まさに野手転向が大成功と呼べる1年だった。左腕から150キロを超える速球を高く評価され、ドラフト1位でプロの世界に飛び込んだ雄平。高卒1年目から5勝6敗を挙げるが、その後は制球難で伸び悩み、投手としての高井は、実働7年で18勝19敗、1セーブ、19ホールドと満足いく内容ではなかった。
2009年オフに野手に転向。野手転向2年目の2011年には、打率.348を記録し、首位打者を獲得。2012年には、野手として47試合に出場し、徐々に野手としての手ごたえを掴んでいた。
しかし、飛躍を誓った2013年は、開幕第3戦で藤浪晋太郎から本塁打を放つ活躍を見せるものの、出場13試合目で大ケガで長期離脱。その後の期間は、リハビリに費やすこととなった。それでも、年齢的にも後がない今年は打者として大飛躍。
23本塁打、90打点、打率.316、10盗塁と一年通して大活躍。まさに一流レベルの成績を残し、強力・ヤクルト打線の中核を担う存在だった。6000万は投手時代を通じて最高年俸。今後は一流選手としての働きを期待される年俸だ。
来年で、31歳を迎える雄平だが、30代から全盛期を迎える選手も少なくない。ここから一気にスター選手として駆け上がることを期待したい。
<雄平選手の経歴>東北-ヤクルトスワローズ・東京ヤクルトスワローズ(2003年~)
4位 糸井嘉男が1億円増で契約更改。来季は主将へ!
オリックスの糸井嘉男選手が契約更改に臨み、1億円アップの3億5000万で契約更改した。

糸井嘉男が1億円増で契約更改。来季は主将へ!
球界を代表する大物選手の加入で、チームというのはここまで変わるのかというのを体現した選手だった。もちろん糸井だけで全てが変わるわけではない。だが、レギュラーを獲得してから、リーグ優勝経験があり、糸井にとって勝つチームとはどうあるべきなのかを感じていただろう。
今年のオリックスからは、本気で優勝したい気持ちが感じられた。トレードでオリックスに移籍した糸井は、1年目に、打率.300、17本塁打、61打点、33盗塁、ゴールデングラブ賞獲得と、走攻守で引っ張った。そして2年目は、打率.331、19本塁打、81打点と自己最多の打撃成績を残し、初めて首位打者を獲得。勢いに乗るチームを先頭で引っ張った。
来季は先頭として引っ張り、今年以上の成績を残してもらいたい想いがあるからだろう。今年は多くの選手が入ってきているが、彼らがより力を発揮させるには、今、オリックスにいる選手たちがどれだけ熱い想いでプレーをするかだ。そういう環境であれば、その想いは伝染していくはずだ。中島、ブランコなどの移籍選手の力を発揮させるには、新主将・糸井の役割は非常に重要であることは間違いない。
<糸井 嘉男選手の経歴>
宮津-近畿大-北海道日本ハムファイターズ(2005年-2012年)-オリックスバファローズ(2013年-)
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- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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