第81回 第87回選抜高等学校の出場校32校が決定2015年01月26日

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ウィークリートップ5

 今週のWeekly TOP5!
 今週はセンバツ発表、そしてイチロー選手の次なる移籍先も決定!そして華々しい殿堂入りのニュースもありました。1/19~1/25の中からピックアップした5つのニュースをチェック!

※NPBの選手成績はシーズン終了後の成績です。

【目次】
5位 元楽天のジョン・ボウカーがジャイアンツとマイナー契約 /4位 マックス・シャーザーがナショナルズと7年248億円で契約
3位 イチローがマーリンズと1年契約 /2位 古田敦也氏が殿堂入りへ
1位 第87回選抜高等学校 出場校32校が決定

5位 元楽天のジョン・ボウカーがジャイアンツとマイナー契約

元楽天のジョン・ボウカーがジャイアンツとマイナー契約

 1月24日(土)、元楽天のジョン・ボウカーがサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだことが分かった。

 巨人ファンから愛されたボウカーがMLBに戻る。記録よりも記憶に残る選手を体現した選手であった。思い出すのは、2012年の北海道日本ハムとの日本シリーズ。この年、パ・リーグMVPを獲得する吉川光夫から2本塁打を放ち、日本一に貢献。シーズンでは69試合、打率.196と低い数字だったが、日本シリーズでの活躍が大きく、2013年も巨人でプレー。2013年は序盤から好調を示し、4月で6本塁打を放ったが、ケガもあり、一軍定着ならず。2012年を上回る13本塁打を放ったもの、自由契約となった時は多くのファンから惜しむ声が多かった。 

 ボウカーが愛されたのは、姿勢が非常に真面目なこと、また不振になったとき、感情をあらわにしやすい選手も多いが、ボウカーは、不満を漏らすことなく、前向きにプレーをしている姿勢が日本の野球ファンの心を掴んだと考えられる。またボウカーは日本食が好きで、日本について好意を持っていたことも大きかった。

 そんなボウカーは2014年の序盤は、メキシコリーグでプレーしていたが、5月3日に東北楽天と契約すると、日本球界復帰を果たしたが、65試合、打率.248、7本塁打、22打点と目立った数字を残すことが出来ず、FAとなっていた。

 今度はどこで、プレーするのか、気になっていたが、次の新天地はサンフランシスコ・ジャイアンツだった。ボウカーは2008年~2010年までサンフランシスコ・ジャイアンツに在籍しており、古巣に復帰したということになる。2008年には、111試合に出場し、11本塁打を放ち、MLBでも二桁本塁打を放つ実力を持っている選手なのだ。NPBでプレーした経験が生かすことができるか。ぜひ日本にいるボウカーファンを喜ばせる活躍を見せてほしい。

<ジョン・ボウカー選手の経歴>
サンフランシスコ・ジャイアンツ (2008年-2010年)-ピッツバーグ・パイレーツ (2010年-2011年)-フィラデルフィア・フィリーズ (2011)-読売ジャイアンツ (2012年-2013年)-カンペチェ・パイレーツ (2014年)-東北楽天ゴールデンイーグルス (2014年)

4位 マックス・シャーザーがナショナルズと7年248億円で契約 

マックス・シャーザーがナショナルズと7年248億円で契約

  1月21日(水)、デトロイト・タイガースからフリーエージェントとなったマックス・シャーザー投手はナショナルズと7年契約で合意した。

 MLBトップの投手に相応しい巨額の契約である。成績を振り返れば、2009年からローテーション入りしたシャーザーは、2010年に初の二桁勝利となる12勝を挙げると、2011年から4年連続で15勝以上を記録。2013年は21勝で最多勝を獲得し、サイヤング賞を獲得。昨年も、18勝で2年連続の最多勝となった。そしてシャーザーは三振が奪える投手で、2012年から3年連続で230奪三振以上で、2012年は奪三振率が11.10と驚異的な奪三振率を誇り、通算投球回(1239)を上回る1321奪三振を奪っている。

 シャーザーの得意球はスライダーだ。シャーザーは右サイド気味の腕の振りから常時150キロ前後の速球に加え、決め球に曲がり幅が大きいスライダーを投げ込む。打者の手元で急激に変化するので、非常にミートが難しい。さらに出どころが見難いフォームで、打者からすれば相当打ち難いだろう。超一流の技術を持っているのだ。

 あとはこの技術をどれだけ維持できるか。7年間のキャリアをしっかりと積んでいき、ぜひMLBの歴史に名を残す大投手になることを期待したい。

<マックス・シャーザー選手の経歴>
アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2008年-2009年)-デトロイト・タイガース (2010 - 2014)

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プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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