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第85回 新入団の黒田博樹がチームに合流!2015年02月23日

【目次】
5位 カラバイヨがオリックスに復帰 /4位 横浜DeNA・倉本寿彦が2点適時打デビュー!
3位 抑え候補の松井裕樹が2回3奪三振の好投 /2位 高橋光成が最速152キロデビュー!
1位 新入団の黒田博樹がチームに合流!
1位 新入団の黒田博樹がチームに合流!

黒田博樹がチーム合流!
2月18日(水)、今季から入団する広島東洋カープの黒田博樹投手が、キャンプ地の沖縄へ合流した。
黒田がMLB7年間で得てきたものは非常に大きかった。16日に行われた記者会見では、
「メジャーのマウンドは苦しかったです」と語る。過酷な移動、言葉の違い、中4日で投げなければならないハードさ。またドジャース、ヤンキースとMLBを代表する名門チームのローテーションとして結果を出し続けなければならないプレッシャーと黒田は様々なモノに戦いながらの7年間だった。
その黒田も40歳。技術、気力、体力において戻れるのは今しかなかった。キャンプインするまで、黒田はアメリカで自主トレを行い、着実に仕上げてきた。若手投手はこの時期は必死にアピールする時期だが、黒田は開幕に合わせて調整を行っている。
様々な経験をした黒田にいろいろ吸収をしたい若手投手は非常に多い。黒田自身もいろいろ手助けしたいと語っており、黒田の経験がどれだけカープに還元されるか。2年連続Aクラス入りを果たし、上り調子のカープに、現役MLBリーガーの黒田が復帰したのは、非常に流れが良い。水を得た魚のように、伸びる可能性はあるのではないだろうか。
キャンプに合流した18日から黒田を見ようとキャンプ地ではファンが大集結。年間指定席も完売し、黒田の入団はカープにとって大きな影響を与えている、黒田とともに今季のカープはどんな1年を歩んでいくのか。見逃せない。
<黒田 博樹選手の経歴>
上宮-広島東洋カープ(1997年-2007年)-ロサンゼルス・ドジャース(2008年-2011年)-ニューヨーク・ヤンキース(2012年-2014年)-広島東洋カープ(2015年-)


- 編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
- ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
- ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
- ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
- ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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