第106回 事実上の決勝戦!大阪桐蔭vs履正社の試合は大熱狂!2015年07月20日

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【目次】
5位 マイク・トラウトが2年連続の球宴MVP!/ 4位 横浜DeNAが前半戦を首位で折り返す! 
3位 藤浪晋太郎が3回パーフェクトでオールスターMVP!/2位 森友哉が10代では清原和博以来のオールスターで本塁打!
1位 事実上の決勝戦!大阪桐蔭vs履正社の試合は大熱狂!

3位 藤浪晋太郎が3回パーフェクトでオールスターMVP!

藤浪晋太郎が3回パーフェクトでオールスターMVP!

 7月17日、オールスターが行われ、阪神の藤浪晋太郎投手が、3回パーフェクトの投球で、MVPを獲得した。

  両リーグトップの120奪三振を記録している藤浪。さらに投球回を上回る奪三振数である。藤浪は1年目から着実にパワーアップを遂げていること。高校時代、最速153キロだったが、ここにきて157キロ、158キロと、150キロ後半を出すことが多くなっている。この試合でも、常時150キロ~155キロ前後の速球をマークし、パ・リーグの打者を圧倒。後輩の森友哉を打ち取るなど、力の入った投球を見せて、完全に封じた。3年目は奪三振数だけではなく、ここまで7勝、防御率もリーグ6位の2.62と上位に位置付けており、ますます凄味が増す中で、並み居る強打者が揃うオールスターで、この快投なのだから、藤浪にとっては、さらにステップアップする機会になったに間違いないだろう。

 今年は最多奪三振のタイトルはもちろん、最多勝の大野雄大の9勝に2つの差なので、これからエース級の投げ合いに勝ち続ければ、最多勝も見えてくる。自己最高の成績が収められる1年になるか注目だ。

藤浪 晋太郎選手の経歴>
大阪桐蔭高、阪神タイガース(2013年~)
ドラフト1位指名
第84回選抜高等学校野球大会 優勝
第94回全国高等学校野球選手権大会 優勝

2位 森友哉が10代では清原和博以来のオールスターで本塁打!

  7月18日、埼玉西武の森選手が本塁打を放った。10代でのオールスターの本塁打は清原和博選手以来の快挙となった。

森友哉が10代では清原和博以来のオールスターで本塁打!

 ファン投票では最多得票でオールスターに選出。前半戦で13本塁打を記録するなど、とても高卒2年目とは思えないパフォーマンスを披露している森友哉だが、あのオールスターの舞台でも堂々と自分の持ち味であるフルスイングしているのが良い。そして第2戦の本塁打は初球であった。初球を好球必打。これは大阪桐蔭時代から実践していることである。あの場面で、自分の打撃スタイルを実践できたのだ。

 清原と森は境遇が似ている。清原がいたPLは、人気、実力ともに絶頂。そして4番を打ち、1年目から31本塁打と圧倒的なパフォーマンスを示し、森は、春夏連覇を経験し、人気、実力ともに絶頂に達した大阪桐蔭のクリーンナップを打ち、1年目は清原にはかなわないが、ここまでのパフォーマンスは、ゴジラ松井秀喜に匹敵するほどで、投手のスターが多かった現代のプロ野球にとっては待望の和製スラッガーなのだ。

 後半戦ではどんなパフォーマンスを見せてくれるか非常に興味深いものがある。今後の試合でも、森らしい初球からのフルスイングで、長打を量産するか注目である。

森 友哉選手の球歴>
大阪桐蔭-埼玉西武(2014年-)
独占インタビュー 第177回 埼玉西武ライオンズ 森友哉選手(大阪桐蔭出身)

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藤浪 晋太郎(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
森 友哉(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
大阪桐蔭 【高校別データ】
履正社 【高校別データ】

プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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