第117回 秋山翔吾(埼玉西武)がプロ野球記録更新となる216安打を達成!2015年10月05日

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【目次】
5位 千葉ロッテが2年ぶりのCS進出を決める/ 4位 マックス・シャーザーが二度目のノーヒットノーランを達成
3位 中畑清監督が今季限りで辞任/2位 東京ヤクルトスワローズが優勝!
1位 秋山翔吾(埼玉西武)がプロ野球記録更新となる216安打を達成!

 ペナントレースもあともう少し終わりそうです。今週は東京ヤクルトスワローズが14年ぶり優勝!さらに秋山翔吾選手が安打記録を達成するなど、衝撃的な1週間を振り返っていきます。
※NPBの選手成績は10月4日(日)までの成績です。

5位 千葉ロッテが2年ぶりのCS進出を決める

千葉ロッテが2年ぶりのCS進出を決める

10月4日、千葉ロッテマリーンズが北海道日本ハムに5対3で勝利し、2年ぶりのCS進出を決めた。

 2005年、日本一、2010年は日本一と5年周期に何かを起こす千葉ロッテだが、やはり今年は強かった。7月まで43勝43敗と5割でフィニッシュした千葉ロッテは、8月は11勝13敗、9月は13勝11敗と月末にはきっちりとトントンにする特徴的な戦いぶりで、なんとかCS争いがかかっていた。先に埼玉西武がシーズン全試合を終えたので、埼玉西武の5割以上の成績を残すことがカギと見られていたが、そこできっちりと勝つところが今年の千葉ロッテで、CS進出を決めている北海道日本ハムに勝利してのCS進出である。

 今年は最多勝争いを繰り広げる涌井秀章が復活を果たしたことが大きい。2013年までは先発の柱となる投手が不在で、戦力的に見ればよくCS進出できたといわれていたが、2014年の新人王・石川の加入により厚みが増した今の投手陣。振り返れば、2005年、2010年も先発陣が厚くなった。これからもCS進出争いを繰り広げるには、やはり先発陣の層を厚くすることがカギになるだろう。

 まずは下剋上を目指す千葉ロッテがCSでどんな戦いを見せるか、楽しみだ。

4位 マックス・シャーザーが二度目のノーヒットノーラン

 10月4日(日)、マックス・シャーザーが二度目のノーヒットノーランを達成した。

マックス・シャーザーが二度目のノーヒットノーランを達成

 ノーヒットノーランを達成するだけでも難しいのに、それを1年で二度。そしておまけに打高のMLBで成し遂げるシャーザーはやはり別格といえるだろう。右スリークォーターから150キロ前後のストレートと、打者の手元で大きく曲がる縦横のスライダーのコンビネーションで次々と空振りを奪える投手だ。ノーヒットノーランを達成したメッツ戦の投球は圧巻。

 この日はストレートが153キロ~155キロを計測し、さらにスライダーもキレキレ。6回裏無死の場面で味方の失策で完全試合がなくなったが、6回二死から9回二死まで9者連続三振を記録し、最後は三邪飛に打ち取り、二度目の快挙を達成した。シーズン二度のノーヒットノーランを達成したのは1973年のノーラン・ライアン以来の快挙。さらに2回とも無四球での達成は史上初で、17奪三振の達成もライアン以来の快挙となっている。結局、今季は14勝12敗、防御率2.79、276奪三振。奪三振はキャリアハイの数字となった。

 ナショナルズ移籍1年目。チームはポストシーズン進出を逃した。シャーザーは12敗について課題が残っただろう。来年は負け数を減らし、サイヤング賞を狙えるような投球を見せていきたい。

<<マックス・シャーザー選手の経歴>
アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2008年-2009年)-デトロイト・タイガース (2010年- 2014年)-ナショナルズ(2015年-)

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河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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