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第13回 ついに見せてくれたTANAKA TIME!田中将大、復帰までのプロセス2015年06月04日

 田中将大が、完全復活!これまで故障者リスト入りしていたが、、6月3日(現地時間)のマリナーズ戦で7回1失点。毎回の9奪三振の快投で、3勝目をマークした。
今回は、そんな田中投手の復帰までのプロセスをニューヨーク在住の現地ライター・中薗麻衣氏に、この試合後のニューヨークでの反応も含めて執筆いただきました!

田中将大、復帰までのプロセスを振り返る

 シーズン開幕してまもなく、右手首と右前腕部の故障で故障者リスト入りしていた田中将大投手。

故障者リスト入りが発表された日、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは試合途中に日米メディアを集めて田中投手の故障者リスト入りを発表。
一時現場は騒然となった。

田中投手も発表後、メディアに対して囲み取材に対応。開幕早々の故障に、田中投手自身も、
「チームの状態もよかったですし、自分自身も調子が上がってきているところだったので残念です」悔しそうな表情でコメント。

「ただ、今回大きな異常というのは見られず、肘の状態も検査したところ問題なかったので、一日でも早く治してまた戻ってこられるように努力していきたいと思います」と落ち着いた様子で現状を受け止めているようだった。

戦列復帰までには約1ヶ月かかると発表され、翌日からは、7日間から10日間のノースローを経て順調にリハビリプログラムを行ってきた田中投手。

5月21日、メジャー復帰前のリハビリ登板として、ニューヨーク・ヤンキース傘下のペンルバニア州スクラントンにあるマイナー3Aのスクラントン・レイルローダーズで、投球数を40球に制限しての調整登板が行われた。

実戦では4月23日のタイガース戦以来の登板となったが、いつもと同じようなルーティンで、アップ・キャッチボール・ブルペンを行い試合に臨んだ田中投手。試合前には当日のスタメン選手の紹介がされる中、田中投手の名前が呼ばれると、この試合一番の声援があがり、観客も田中投手のTシャツを着た人が見られた。

この日、田中投手は、3イニング、打者11人に対し41球、2安打、0四球、2三振、0失点という内容で降板。

試合後の囲み取材では、この日の登板を振り返って、
「しっかり全てのボールも、球種も投げることが出来ましたし、良かったと思います」と話し、何かテーマをもって試合に臨んだのか?というメディアからの質問には、
「特別なものはなかったが、いつも試合に臨むのと同じく、しっかりと自分が持っている球種やボールを力強く、腕を振って投げることをテーマにしていました」と話していた。

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プロフィール

中薗麻衣
中薗麻衣
  •  ニューヨーク在住6年目。現在、ニューヨークのTVプロダクションに勤務し、MLBをはじめNBA, NFLなどアメリカンスポーツ取材を2010年より行い、日本向けに、コラム執筆、取材リポート、映像編集、番組コーディネート業等、幅広く活動している。

     NHKスポーツニュース番組、「おはよう日本」スポーツコーナーMLBスプリングトレーニング等他多数。週刊ダイヤモンドオンライン「アメリカンスポーツビズの歩き方」コラム執筆、週刊NY生活「MLBコラム」、週刊NY生活TV、テレビ東京「海外いくならこーでね~と!」出演など。

  • twitter:@Maia_K_Nakazono

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