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第20回 田中将大、12勝7敗でシーズン終了!チームはワイルドカード進出!2015年10月02日

 9月18日のメッツ戦で、右太もも裏の張りにより戦線離脱していたニューヨーク・ヤンキースの田中 将大投手。
現地時間9月30日のボストン・レッドソックス戦で12日ぶりにマウンドに立った。

レギュラーシーズン最後の登板は未勝利に終わる

 登板前々日のメディア向けの囲みで、痛めた太ももはもう問題ないと話し、プレーオフがかかるこの緊迫した時期に登板することについて、
「ここまでのシーズンを戦ってきたゲームと同様に、同じ気持ちでマウンドに上がることに変わりは無いので、自分らしくしっかりした投球ができるようにという風に思っています」
と話していた田中投手。

 登板当日は悪天候で風も強く吹く中、田中投手は5回95球を投げ、5安打4失点1四球3奪三振1ホームランという成績でマウンドを降り、勝敗はつかず。

 田中投手は初回、1、2番を三振と外野フライに打ち取ったが、3番ボガーツ選手にセンター前ヒット、4番オルティーズ選手に四球を与えて二死一、二塁とし、5番ショウ選手に2ストライク3ボールからの6球目、甘く入ったスプリットを右中間に持っていかれる3ランホームランを打たれて3失点。
制球が定まらず、初回だけで36球を投げる苦しい立ち上がりとなった。

 ヤンキースは2回裏、二死から8番レフシュナイダー選手のタイムリー二塁打で1点を返すが、3回の表、田中投手はすぐに先頭の2番ペドロイア選手にレフト線の二塁打を許し、4番オルティーズ選手のタイムリーヒットで1点を返される展開。田中投手は4回、5回とレッドソックス打線を三者凡退に打ち取って95球を投げたところで、4対1とリードされた場面での降板となった。

 その後、ヤンキース打線が5回裏に先頭のエルズベリー選手の二塁打、4番ベルトラン選手のタイムリー二塁打、6番ヤング選手のタイムリーなどで3点を挙げて4対4の同点として、田中投手の負けを消した。

 ヤンキースはこの日の時点で球団創設から9,999勝目、あと1勝で球団創設からレギュラーシーズンの試合で1万勝となる記念の試合となっていたが、田中投手が1万勝投手になることはできなかった。

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プロフィール

中薗麻衣
中薗麻衣
  •  ニューヨーク在住6年目。現在、ニューヨークのTVプロダクションに勤務し、MLBをはじめNBA, NFLなどアメリカンスポーツ取材を2010年より行い、日本向けに、コラム執筆、取材リポート、映像編集、番組コーディネート業等、幅広く活動している。

     NHKスポーツニュース番組、「おはよう日本」スポーツコーナーMLBスプリングトレーニング等他多数。週刊ダイヤモンドオンライン「アメリカンスポーツビズの歩き方」コラム執筆、週刊NY生活「MLBコラム」、週刊NY生活TV、テレビ東京「海外いくならこーでね~と!」出演など。

  • twitter:@Maia_K_Nakazono

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