第3回 【ドラフト総括】中日ドラゴンズ編2014年11月07日

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【目次】
[1] 将来性の高い野村亮介を単独指名
[2] 友永、井領、石川と即戦力として期待したい社会人野手たち
[3] 8位ながらも即戦力として期待したい山本雅士
[4] 危機感を持たせる今年のドラフト

危機感を持たせる今年のドラフト

藤吉優(秀岳館)

 育成枠2位の石垣 幸大いなべ総合)は、最速145キロを誇る右の本格派。ただ高校時代は怪我が多く、入団直後は体力強化が多くなるだろう。そこから高い素質を開花させることができるか。

 育成枠3位の藤吉 優秀岳館)は強肩が光る捕手で、バットコントロールが良いという点も魅力だ。

 そして育成枠4位の近藤 弘基(名城大)は近藤 真市コーチの息子で、身体能力の高さが光る選手だ。

 育成4人の指名が実現すれば、当面はファームで腕を磨くことになるだろう。

 15人を戦力外通告し、指名したのは育成を含めて13名。まさにチームの総入れ替えといっても良い指名だった。高卒の選手を1人も指名せず、大学・社会人の選手を指名したのは、将来性ではなく、即戦力を意識出来る選手を示して、競争を促したい狙いがあっただろう。

 1年目から新人王を狙える活躍が期待できる選手は1人もいないが、投手・捕手・内野手・外野手と全ポジションで既存の選手たちにポジションを奪い取る可能性を持った選手を指名することが出来た。本気度を感じさせる指名だったことは間違いない。

 総括点数 75点 改革1年目!全ポジションを補強した本気度を感じる指名!

(文・河嶋 宗一


プロ野球ドラフト会議2014特設サイト

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プロフィール

河嶋宗一
編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 編集長であり、ドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。

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