第4回 【明治神宮大会】1回戦 東農大北海道vs京都産業大 「風張、井口、玉井の必勝リレーで神宮大会初勝利」2014年11月15日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1] 風張の後を投げた井口の力投
[2] 玉井大翔の快投で、ついに全国初勝利!


プロ野球ドラフト会議2014特設サイト

玉井大翔の快投で、ついに全国初勝利!

4.1回で9奪三振の玉井大翔(東農大北海道オホーツク)。勝利を引き寄せる好投を見せた。

 大学1年から登板し、実績面では風張には劣らない実績を持っていた玉井。玉井はこのピンチを三振に潜り抜けると、6回以降はリード1点の状況ながら快調な投球。右スリークォーターから投げ込む直球は140キロ~144キロを計測。指先にしっかりと力が伝わったストレートを投げこんでおり、東農大投手陣の中で、最もキレの良いストレートを投げ込んでいた。

 何よりコーナーギリギリにキレのるストレートを投げられるのが素晴らしい。さらに変化球の精度も高く、120キロ前後の曲がりの大きいスライダー、120キロ前後の縦スライダー、130キロ前後のカットボールを両サイト自在に投げ込む。速球、変化球のコンビネーションが抜群で、風張対策をしていた京都産業大打線から三振の山を築き、4.1回を投げて9奪三振の快投でリードを守りきり、北海道学生野球連盟としては初勝利をもたらした。

 風張-井口-玉井の3人の投手リレーは、今年の東農大北海道オホーツクにとってはまさに必勝パターンのリレーだという。
ただ抑え・玉井が4.1回とややイニングが多くなり、次の上武戦では、「もう少し風張と井口が頑張らないとだめですね」と話した。風張、井口、玉井と140キロを超える速球を投げる上に、さらにキレのある変化球を持ち、しっかりと投球を組み立てられる能力もある。全国的に見ても、ハイレベルな投手陣であることは間違いない。

 打線では先制となる適時三塁打を放つなど、軽快な三塁守備を披露した福原 健太(4年・北谷)は、次のステージでの活躍が楽しみな野手だ。183センチ78キロと恵まれた体格をしており、懐が深い構えには雰囲気があり、縦のスイング軌道からシャープな打球を飛ばすことが出来ている。三塁守備を見ても、動きが良く、肩の強さが光る。また1.8秒~1.9秒台の強肩を披露し、3投手を粘り強くリードした池沢佑介(4年・武相)も活躍を期待したい好捕手だった。

 次の上武大戦では風張のリベンジ登板を期待したい。

 

(文・河嶋 宗一

このページのトップへ

第45回記念明治神宮野球大会

【関連記事】
第12回 【小関順二のドラフト指名予想】北海道日本ハムファイターズ「最もドラフト上手な日ハム 今年は高校生主体か?」【プロ12球団ドラフト分析2016】
第14回 【ドラフト総括】スター選手の指名続々 時代の変わり目を感じさせる2015年ドラフト【ドラフト特集】
第11回 【2015年 大学生投手編】将来の主力候補が揃った大学生投手をピックアップ!【ドラフト特集】
第10回 【小関順二のドラフト指名予想】東京ヤクルトスワローズ編【プロ12球団ドラフト分析2015】
第11回 【明治神宮大会】まだまだいるぞ!神宮大会で光った逸材を紹介!【大学野球の逸材発掘レポート】
井口 和朋(武相) 【選手名鑑】
福原 健太(今治西) 【選手名鑑】

東農大北海道 3-0 京都産業大

123456789
京都産業大0000000000
東農大北海道00010002X3

京都産業大:津田、尾嶋-山﨑
東農大北海道:風張、井口、玉井-池沢
三塁打:福原(東)
二塁打:安藤(東)、岩永(京)

コメントを投稿する

コラム