【東都大学野球春季リーグ】中央大学vs亜細亜大学(第7週1回戦) 「亜大に痛い敗戦 連勝が6で止まる」2015年05月19日

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亜大に痛い敗戦 連勝が6で止まる

 前日の夜からの雨が止んだ神宮球場で、中大と亜大の1回戦が行われた。この週、首位の中大が連勝、同じく首位の専大が拓大とのカードで1敗すると、中大の優勝が決定する。
中大は先行するも後半、投手陣が踏ん張れず、3-5で敗戦。2004年秋季以来のリーグ戦優勝に暗雲が立ち込めた。

 優勝のために勝利したい中大は1回表、2番新城拓(3年)が相手先発、諏訪の初球をとらえ、右翼本塁打を放ち、先制する。先制した中大の先発は山手幹(4年)。ここまでリーグ戦3勝を挙げている勝ち頭だ。山手はいきなり2死一、三塁のピンチを招く。しかし5番の遠藤を空振り三振に抑え、無得点に抑える。

 リードを広げたい中大は3回表、1死から保坂淳介(2年)が左前打を放ち、出塁する。続く神里 和毅主将(4年)が初球を完璧にとらえ、右翼スタンド中段に飛び込む2点本塁打を放つ。
援護を得た山手だが、その裏、亜大打線につかまる。2死二塁のピンチを招くと続く4番正随から三連続で適時打を打たれ、同点に追いつかれる。山手は4回まで投げ、7安打3失点と先発の役目を果たすことができない。

 2番手に登板したのは花城 凪都(2年)。5回は三人で抑えるも、6回、先頭打者を死球で出塁させてしまう。続く打者に犠打で送られ、1死二塁となると1番板山に右翼越え適時三塁打を打たれ、勝ち越しを許す。花城は死球で走者を出した場面を「インコースを狙った。失点に繋がってしまったのは自分の甘さだった」と振り返った。2死三塁になり、花城はここで降板。
続いて村川 翔太(3年)がマウンドに上がる。後続を抑えたいところだったが、3番藤岡に四球を与えると、4番正随にこの日2本目となる適時二塁打を打たれ、リードを広げられる。追いつきたい中大だったが、亜大の2番手、石塚に4回から6回まで走者を一人も出せずに、抑えられてしまう。

 7回から4番手で鍬原 拓也(2年)が登板。「気楽に。打たれてもいいやというくらいの気持ちで投げました」と8回までの2回を無得点に抑え、打線の援護を待つ。
逆転したい中大は9回、先頭打者の小川拓真(4年)が中翼越え二塁打を放ち、出塁する。続く泉澤 涼太(4年)が左前打で繋ぎ、無死一、三塁と一打逆転の大チャンスを作る。ここで本塁打ランキング1位タイの松田 進(3年)が打席に立つ。しかし浅い左飛に倒れ、得点できない。最後は佐藤 匠(文4)がいい当たりを放つも、4-6-3の併殺打に倒れ、万事休す。今週での中大の優勝の可能性はなくなった。

「残念でした。3点先行したんだけどね。やっぱり山手がもう一つ踏ん張りきれなかったですね。」と秋田監督。先週の駒大1回戦(試合レポート)では逆転されるも逆転し返し、勝利を挙げた。この試合も最終回に大きなチャンスを作り、逆転まで紙一重という試合であった。
この次の第2試合で専大が勝ち、優勝に王手をかけた。しかしまだ中大にも優勝の可能性はある。

「明日、明後日勝たないと優勝はない。明日は切り替えていく」(山手)。エースを含め、チーム全員が諦めていない。優勝へ勝利するのみだ。


1 2 3 4 5 6 7 8 9
中央大学1020000003
亜細亜大学00300200X5

中央大学:山手、花城、村川、鍬原-保坂
亜細亜大学:諏訪、石塚、花城-頓宮
本塁打:新城、神里(中)
三塁打:板山、法兼(亜)
二塁打:小川拓(中)、北村祥、正髄2、藤岡(亜)

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