第9回 杉浦大介氏が選ぶ!MLB序盤戦のMVPプレーヤーは誰だ?!2016年06月09日

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【目次】
[1]スタッフはほぼトップ10以内のマチャド
[2]貧打を囲っていたメッツ打線を変えたセスペデス

貧打を囲っていたメッツ打線を変えたセスペデス

【ナ・リーグ ヨエネス・セスペデス(メッツ)】
打率.282 15本塁打 36打点 OPS.980

 昨季はワールドシリーズに進んだメッツは、今季もプレーオフが狙える位置につけている。その打線の中核を担い、ナ・リーグの本塁打争いでトップを走っているのがセスペデスだ。

 昨年トレード期限間際に移籍し、“貧打を囲っていたメッツ打線を変えた”と評されたのは記憶に新しい。その派手なプレースタイルも、大都市のファンと最高のハマり具合を見せた。今季も重要な場面での一発が多く、依然としてチーム全体に影響を及ぼす存在であり続けている。

 合計本塁打数ではナ・リーグ1位のメッツ打線だが、全体にやや脆く、一発に頼り過ぎの印象もある。高レベルの地区内で勝ち続けようと思えば、セスペデスの働きは必須。その重責の重さを考えれば、このキューバンミサイルはナ・リーグ内でも最も重要度の高い選手の一人だと言って良い。

 セスペデス以外では、ノーラン・アレナド(ロッキーズ/打率.283 14本塁打)、ダニエル・マーフィ(ナショナルズ/打率.387 7本塁打)、デクスター・ファウラー(カブス/打率.316 6本塁打)らも目を見張る活躍を続いている。徹底マークされているがゆえに打率こそ低いが、去年のMVPブライス・ハーパーも出塁率、長打率は高く、最終的には候補に入ってくるだろう。

 また、投手ながら圧倒的な投球を続けるクレイトン・カーショウ(ドジャース)を、MVP、サイ・ヤング賞の2冠に推す声も少なからずある。

 続いては序盤戦のサイヤング賞や新人王を紹介していきます。

(文=杉浦 大介

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