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第11回 今季、伸び盛りのマイケル・ソーンダース外野手(ブルージェイズ)が語るWBCとイチローへの思い2016年06月23日

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【目次】
[1]健康な体を保ったからこそプレーができている
[2]WBCには出たい そしてイチローは最も綿密に準備する選手

 プレーオフを目指して、現在、ア・リーグ東地区3位ながら首位・オリオールズを2.5ゲーム差(6月22日まで)で追うブルージェイズ。そのキーマンとして期待されるのがマイケル・ソーンダーズ選手だ。マイケル選手にここまでの活躍の秘訣は何か。そして来年開催されるWBC。さらにかつての同僚だったイチロー選手への思いも伺った。

健康な体を保ったからこそプレーができている

マイケル・ソーンダース外野手(ブルージェイズ)

■マイケル・ソーンダース外野手(ブルージェイズ)
カナダ出身。右投左打。29歳。幼少の頃からファンだったブルージェイズに移籍して2年目の今季、インタヴューを収録した5月24日のヤンキース戦を迎えるまで、打率.322、9本塁打、.958 OPSと好調な打撃を続けていた。マリナーズ時代はイチローとも親しいチームメートだった。

――MLBにはMIP(最も進歩した選手/Most Improved Player)という賞はないけど、そんなタイトルがあれば、今季の君は有力候補になるだろう。向上の理由をどう分析する?

MS ケガで去年をほぼ棒に振った僕にとって、健康な身体を保てていることが何よりも大きい。そして、毎日レギュラーとしてプレーする機会をもらえていることにも感謝している。その2つのおかげで自信を持ってプレーできるようになり、それが好結果に繋がっているんだ。

――ブルージェイズ移籍1年目の去年は左ひざ半月板の手術を受け、9戦しかプレーできなかった。体調が回復したと感じたのはいつ?

MS オフの間、多くのMRI検査を受けて、結果が良かったから徐々にトレーニングを活発にしていった。シーズン中は少しでも早くリハビリを進めようと思うものだけど、オフの間は時間をかけて、焦らずに身体を作っていった。春季キャンプ開始まで、慎重に前に進んでいった感じだね。

――リハビリの過程で受け取った印象深いアドバイスなどあった?

MS 僕はMMAのファンなんだけど、ケガで数年間戦列を離れていたあるMMA選手が、「ブランクゆえの錆びつきは、準備の欠如に過ぎない」と語っているのを聴いた。その言葉には感銘を受けたな。復帰にあたり、僕はいずれにしても可能な限りの準備を積んだ。辛い時にはよくその言葉を思い出し、助けになったように思う。

――ブルージェイズは多くのスーパースターを抱えるパワーハウスだ。ビッグネームが連なった打線に名前を連ねることのアドバンテージは?

MS ビッグネームというだけでなく、とても個性的な選手がこのチームには揃っている。MVP、オールスター、シルバースラッガーといった個人賞を獲得した選手も多く、何より、彼らの姿勢、日々の準備を目のあたりにできるということが大きい。試合前、試合後になるべく会話の機会を持つようにしている。打撃のこと、アプローチの仕方、そして成功のために何が必要かなど、多くを学ぶように日頃から心がけているんだ。

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コメント (1)
2016.07.11  
そんなソーンダースも今じゃスーパースターの仲間入りだからな。

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