ドラフト2016 ドラフト候補選手名鑑(大学生)

田中 正義

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田中 正義pro2016

大学:
創価大学
所属リーグ:
東京新大学野球連盟
出身校:
創価
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
186cm
体重:
88kg
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寸評
1994年生まれ(2010年ドラフト)を代表する剛速球コンビは大谷 翔平、藤浪晋太郎だが、新たに田中正義が加わりそうだ。

 この投手が一番凄いのは常時150キロ台をコンスタントに投げられる肩の強さ、頑丈さではないだろうか。先発時で常時140キロ後半~150キロ前半の速球を計測するスピード能力はプロ野球の投手と比較してもトップクラスだろう。大学選手権などの連投で、秋の登板は少なかったが、横浜市長杯で復活登板。常時150キロ~154キロを投げ込んでおり、まさに怪物だ。
 変化球は130キロ台のフォーク、120キロ台のカーブ、100キロ台のカーブを投げるが、曲がり始めが早いこと、また腕の振りで判断が付きやすいのか、狙って空振りを奪える精度の高さではない。入学してからの1年間は投手としての基礎能力を磨いてきたが、まだ応用という意味で、ベース手前で変化するような精度の高い変化球は投げられない。若い速球投手らしい素直な投球である。あと2年間は、速球を磨くほかに、空振りが奪えるフォーク、カーブに磨きをかけると、奪三振率はもっと高まりそうだ。
(投球フォーム)
 ワインドアップから始動し、左足をゆったりと上げていきながら、右足の膝を適度に曲げてバランス良く立つ。左足を三塁方向へ伸ばしていきながら、重心を沈めていきながら、お尻から先行するヒップファーストは出来ている。左足を斜めに伸ばしていきながら、スムーズに重心移動をしながら着地をすることができている。
 左腕のグラブを斜めに伸ばしていきながら、開きを抑えていき、テークバックは内回りの旋回をしていきながら、トップを作り、リリースに入る。打者寄りでリリースすることができており、リリースポイントは安定しており、腕の振りの速さは本物。最後のフィニッシュでも左足がしっかりと体重が乗った状態で、軸足を蹴り上げ、最後まで腕をしっかりと振り切ることができており、まさに本格派らしいフォームで、かといって、反動を使わないフォームである。
将来の可能性
 横浜市長杯では徐々に調子は上がってきているので、恐らく神宮大会での登板は十分に予想できる。ポテンシャルはドラフト1位レベルなので、あとは故障なく過ごすだけだ。その中で、投球術を磨きながら勝てる投手を目指してほしい。
情報提供・文:2014.11.16 河嶋 宗一

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