四国アイランドリーグを100倍楽しむコラム

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第2回 「四国アイランドリーグplus」の魅力2013年04月07日

【目次】
[1]角中選手の他にも・・・実は凄いリーグなんです!
[2]今季もこんな野武士たちが「NPB」を目指す
[3]「夢をあきらめる場所」ゆえに養われる人間性

角中選手の他にも・・・実は凄いリーグなんです!

現在はオリックスで活躍をするアレッサンドロ・マエストリ選手

 今回の第3回WBCでは打席に立つたびに「独立リーグ出身初の首位打者」と紹介がされていました角中勝也外野手(千葉ロッテ)。その角中選手は日本航空二高卒業後2006年に四国アイランドリーグ(当時名称)・高知ファイティングドッグスで85試合出場。253打数64安打・打率2割5分3厘。打点28の成績をマーク。千葉ロッテに大学・社会人ドラフト7位指名を受けています。

 角中選手の他にも、まだまだ四国アイランドリーグplus出身選手はいますよ!昨シーズンは東京ヤクルトで足のスペシャリストとして活躍した三輪正義外野手は山口産業という軟式野球社会人チームから入団すると、リーグ開幕から3年間、香川OGで走塁技術を磨き通算90盗塁。2007年大学・社会人7位指名を勝ち取っています。また、今季開幕一軍入りメンバーの中では昨シーズンNPB初勝利をマークした福岡ソフトバンクホークスの直球派・金無英投手は福岡経済大から2008年に新設された福岡レッドワーブラーズ(2010年以降は準加盟球団として休止中)に入団すると、17セーブ防御率0.41と驚異的な数字を残してドラフト6位入団。初の開幕一軍入りを果たした靍岡賢二郎捕手も愛媛MPで2010年・リード面を徹底的に鍛えられ、ドラフト8位指名を受けました。

 その他にも昨年ドラフトで東京ヤクルト5位指名を受けた星野雄大捕手・埼玉西武育成1位指名を受けた水口大地内野手(いずれも香川OG出身)を含め、現在は19名の出身選手が・・・あ、この2人を加えるのも忘れていました。

 1人はMLBで1勝をあげた後、2007年ドラフト1位指名で北海道日本ハムに入団したNPBきっての異色派・多田野数人投手。彼は2006年のアメリカ・マイナーリーグ所属時・シーズン終了後のスポット入団という形で徳島ISに籍を置いています。

 もう1人はアレッサンドロ・マエストリ投手。昨年香川OGに入団した彼はチームの前期優勝に守護神として大きく貢献。7月にオリックス入団を果たし、いまやオリックスのエース格になりつつあります。ご存知の通り今回彼はWBCではイタリア代表として大活躍しました。

 ということは・・・そうなんです。はい。四国アイランドリーグplus出身のWBC代表は角中だけじゃなかったんですね。このようにNPBのみならずMLB・そして世界へ続く入り口。「四国アイランドリーグplus」実はすごいリーグなんです。

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