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第9回 石川ミリオンスターズ シーズン展望2013年04月19日

 4月13日(土)、7シーズン目となるリーグ開幕を迎えたBCリーグ(ベースボール・チャレンジ・リーグ)。昨季、前期優勝したものの、後期は3位と悔しい結果に終わり、雪辱を誓う石川ミリオンスターズのシーズン展望をお送りします。

【目次】
[1]昨年度リーグ戦成績/投手陣の中心は南と松田の二本柱
[2]目指すはスピード野球!

昨年度リーグ戦成績

前期 21勝12敗(北陸地区1位)
後期 13勝22敗(北陸地区3位)
北陸地区チャンピオンシップ 0勝2敗(対 福井〉

投手陣の中心は南と松田の二本柱

 昨年は前期優勝したものの、後期は3位に終わり、北陸地区チャンピオンチップでも0勝3敗で2012年シーズンを終えた石川ミリオンスターズ。後半で息切れしてしまい、現在は体力づくりを重点的に鍛えている。

石川ミリオンスターズ 南和彰 投手

 投手陣の中心は11勝7敗とチーム最多勝をあげた南和彰と7勝7敗の松田 翔太の2人だろう。南は2008年に15勝、2009年に17勝をあげ2年連続の最多勝をあげたまBCリーグを代表する右腕。昨年は11勝をあげ今年も勝ち頭として期待する声も高い。今年もタイトルを連ねる活躍を見せる。松田は2011年に広島東洋カープに戦力外となったが、昨年に石川に入団した。昨年は7勝7敗。防御率4.21に終わった。2年目となる今年はローテーションとして昨年以上の成績を残す事ができるか。同じくNPB経験のある速球派の松山 傑は安定感を高め、二桁勝利・勝ち越しを目指す。

 若手中心の投手陣が多い中で、それを引っ張る存在として木田優夫。北海道日本ハムファイターズに戦力外されたが、NPBへ復帰するために石川へ入団した。NPB復帰を目指すために取り組んでいるのは球速のレベルアップ。目標のスピードは150キロ。経験値の高さを見せて、NPBのスカウトが獲りたいと思わせる活躍をしたい。木田と共に活躍を期待されている新戦力はスティーブン・ラーバンとロマン・マルティネス。ラーバンは球威あるストレートが武器の投手で、課題は日本の細かい野球に対応出来るか。ロマン・マルティネスはグランセローズのオープン戦で好投。両外国人は投手陣の中心として活躍を見せたいところ。

 あとは若手投手の台頭にも注目したい。新人の篠崎 東、22試合に登板した高 孝、左腕の上條 翔太、13試合を登板した右腕の中川 貢輔の4人が奮起し、投手陣を刺激する活躍を見せれば、より層は厚くなっていくだろう。


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