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第2回 直前!2012年ドラフト候補特集(独立リーグ編)2012年10月25日
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【目次】
[1] 四国アイランドリーグPLUSの注目選手
[2] BCリーグ・関西独立リーグの注目選手
四国アイランドリーグPLUSの注目選手

島袋翔伍 外野手(香川OG)
独立リーグは高校、大学・社会人のように上位指名されるパターンは少ない。一芸を秀でた選手が下位で指名されて、下積み生活で這い上がっていく。今年、プロ入りが狙そうな選手をピックアップ。
四国独立リーグは投手では高知ファイティングドッグスの井川博文(右/右 178センチ80キロ 25歳)が面白い。井川は右の速球派サイドハンド。今季は27試合に登板し、2勝6敗と負け越しているが、オリックス二軍との交流戦(2012年6月13日)で、ストレートのみで三者三振に切って取った。速球に力のあるサイドハンドとして面白い存在だ。
野手では香川オリーブガイナーズの正捕手・星野雄大(右/右 177センチ80キロ 24歳)があがる。星野は昨年まで社会人・伯和ビクトリーズに所属。東京ヤクルト入りした七條祐樹とバッテリーを組んだ。都市対抗でも本塁打を放ち、1.9秒台のスローイングを披露し、攻守にバランスが取れた捕手として昨年からドラフト候補に挙がる選手だった。今年はさらにレベルアップを誓い、独立リーグへ。打率.234、3本塁打、34打点と打率面で伸び悩んだが、インサイドワークの巧さで、チームを年間優勝に導く活躍。数少ない捕手候補として指名候補にあがりそうだ。
同じ香川からは俊足巧打の二塁手・水口大地(右/左 168センチ65キロ)。リーグトップとなる83安打、37盗塁を記録。7月5日に行われたフューチャーズとの交流戦で、二塁打を記録。ミートが上手く、俊足。プレーに溌剌さが感じられ、走れる内野手として彼も指名候補にあがりそうだ。
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