第3回 「20代後半の挑戦」~徳島インディゴソックスの場合2014年10月20日

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【目次】
[1] プロローグ
[2] 河本 ロバート(投手・28歳)の挑戦
[3] 松嶋 亮太(内野手・26歳)の挑戦
[4] 入野 貴大(投手・25歳)の挑戦

河本 ロバート(投手・28歳)の挑戦

河本ロバート選手

 MLBマイナー、台湾、そしてBCリーグから四国の地へ。亜細亜大時代から「未完の大器」と呼ばれた最速156キロの右腕は、7年間、国内外様々な場所を渡り歩いてきた。その中で可能性を信じられた訳は、中学時代までサッカー選手で、野球を始めたのは八王子実践高からという「経験の浅さ」から。しかし、その可能性を阻害する要因はやはり「年齢」。

――ご自身の中でNPBとの距離は近いですか?遠いですか?

河本 イースタンリーグ選抜フューチャーズや福岡ソフトバンク3軍との交流戦では自分たちが勝つ時もあります。そこまで物凄い大差があるかと言ったら、独立リーグにももちろんそれに近い選手はたくさんいると思います。
なので「もう1つ足りない所」だけだと思います。でもそのたった1つ足りない所が物凄く重要なことだと思います。

―――NPBに上がる為に、河本選手に足りないそのもう少しの所ってなんですか?

河本 自分は単純にコントロールだと思います。ある程度は速いボールは投げられていると思うので、そのボールをどうコントロールするか。

自分の年齢からNPBに行くとなると、NPBにいる28歳の選手たちと比べられるわけですから。

 自分が今20歳前半で156キロを投げていたら、この先の事を考えたらとってくれるっていうのもあると思うんですよ。でも僕ぐらいの年齢になってくるとある程度完成された状態で、もう「2軍でも投げても絶対活躍できるだろう、1軍でもソコソコやってくれるだろう」ぐらいをみせていかないと、わざわざとる価値が無い。

 今年は先発を任され、長いイニングで考えると、中継ぎ時代の力む感覚が楽になったので、ストライクもしっかり投げられて四死球も凄く少なくなりました。その中で、ある程度150キロ前後のボールがしっかり投げられれば、可能性はゼロでは無いのでは、という感覚でやっていますね。

 今季防御率2位(1.70)をマークした成長は間に合うのか?様々な想いを胸に子持ちの28歳は運命の日を待つ。

プロ野球ドラフト会議2014特設サイト

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