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第4回 独立リーグドラフト特集2014 「又吉克樹に続け!ドラフト候補をピックアップ!」2014年10月22日
今年の又吉 克樹(中日ドラゴンズ)(インタビュー【前編】【後編】)の活躍により、独立リーグには追い風が吹いている。そのため今年は去年以上に指名される選手が多くなるのではないだろうか。
今年、スカウトから大きく注目されているのが、今年独立リーグの年間王者に輝いた徳島インディゴソックスだ。
【目次】
[1] 年間総合王者・徳島インディゴソックスのエース・入野貴大に注目
[2] 吉村、河田、森のスピード系野手に注目!
年間総合王者・徳島インディゴソックスのエース・入野 貴大に注目

入野 貴大(徳島インディゴソックス)
その中でも一番評価が高いのが入野 貴大(インタビュー)だ。もともとセットアッパーだった入野は今季先発に転向。16勝3敗と好成績を収めた。今年は最速153キロまでスピードアップを遂げている。
そして彼の評価を大きく高めたのは群馬ダイヤモンドペガサスと行われたグラウンドチャンピオンシップ。2試合で計15イニングを投げて3失点(自責点2)。防御率は1.80と安定した成績を残した。最も即戦力が期待される投手だろう。
また山本 雅士も小柄ながら140キロ後半を計測する速球派右腕だ。主に中継ぎとして活躍しており、NPBでも中継ぎとして活路を見出せる投手だろう。
他ではBC、四国と実績十分で、突出としたスピードはないものの完成度の高さがウリの寺田 哲也(香川オリーブガイナーズ)、常時140キロ後半・最速153キロの速球を武器にするクローザータイプの篠原 慎平(香川オリーブガイナーズ)も面白い。
BCリーグでは高塩 将樹(富山サンダーバーズ)が大きく注目されている。
また、田村 勇磨(新潟アルビレックスBC)は、高校時代に比べ球速が大きく伸び、現在は最速148キロを計測。さらに落差のある縦の変化球を交え、10勝3敗、防御率1.44と安定した成績を残している。リリーフとして50試合に登板をして、防御率2.88と安定した成績を残した上條 優太(石川ミリオンスターズ)は144キロのストレートとフォークをウリにする左腕だ。
山川 和大(兵庫ブルーサンダース)は芦屋大に所属する大学2年生。168センチの小柄ながら140キロ後半の速球をウリにする速球派右腕。本格的な環境に飛び込んでどこまで才能を伸ばしていけるか楽しみな投手だ。
ただ、野手の指名がなかったのは残念です。
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