第3回 四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツ合同練習開始!2013年02月08日
【目次】
[1] 愛媛マンダリンパイレーツの合同練習がスタート!
[2] 再起を目指すNPB出身3選手に集まる期待
愛媛マンダリンパイレーツの合同練習がスタート!

明るく楽しく激しく投手陣を鍛え上げる萩原淳投手コーチ(背番号77)
2月4日、既に2月1日から合同練習や合同自主トレーニングをスタートさせている香川オリーブガイナーズ、徳島インディゴソックス、高知ファイティングドックスに続き、四国アイランドリーグplus所属・愛媛マンダリンパイレーツの合同練習がスタートした。
当日はあいにくの雨に見舞われ、愛媛県松山市郊外の愛媛銀行グラウンドで予定されていた練習は、同県伊予市にあるウェルピア伊予での体育館を中心とした練習に急遽変更。それでも、リーグ屈指の厳しいトレーニングは今年も健在であった。
ミーティングからその兆候はあった。萩原淳投手コーチ(東海大甲府高→オリックス→北海道日本ハム→東京ヤクルト)からは「それぞれが自覚を持って競争してほしい。ダメならベンチにも入れないよ」、吉岡雄二打撃コーチ(帝京高→巨人→大阪近鉄→東北楽天→メキシコ独立リーグ)からは「中身のところをしっかり考えて行動しよう」とまずはポジション別に指示が出され、次に星野おさむ監督(埼玉・福岡高→阪神→大阪近鉄→東北楽天→東北楽天コーチ)が全員を集め「一年の計はキャンプにあり。2月26日までの間にしっかり目的を持って、それをつかむようにやってほしい」と静かなる檄。
かくして始まったアップはとても「アップ」とはいえない激しさを伴ったものであった。アップに続き計4時間に渡った練習も同様。体幹トレーニングに励む投手陣からは時折断末魔の叫びが。バットを使ったスローイング練習、メデジンボールを使った体幹トレーニングやトスバッティングに勤しむ野手陣からもいつしか汗が滴り落ちていった。
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