第3回 四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツ合同練習開始!2013年02月08日

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【目次】
[1] 愛媛マンダリンパイレーツの合同練習がスタート!
[2] 再起を目指すNPB出身3選手に集まる期待

再起を目指すNPB出身3選手に集まる期待



左から西川雅人選手、金森敬之投手、河原純一選手

 その中でも今回、注目を集めたのはやはりNPB出身の右腕3名である。

 まず1人目は、愛媛マンダリンパイレーツ5年ぶりの復帰となる西川雅人選手岡山理大附高→大阪学院大→三菱重工神戸・高砂・184センチ90キロ・背番号11)。「NPB復帰を大前提に置きつつ、チームの勝利に貢献したい。コントロールが一番大事なので、そこを高めていきたい」と語る姿には2008年には最速151キロの豪腕を押したて愛媛マンダリンパイレーツの絶対守護神として後期優勝に貢献し、オリックス5位指名を受けた豪腕の矜持が見てとれた。

 2人目は、2009年には18試合・21回3分の1を投げ防御率0.84と抜群の安定感で、北海道日本ハムのパ・リーグ制覇、クライマックスシリーズ制覇に大きく貢献した金森敬之投手東海大菅生高卒・182センチ84キロ・27歳・背番号30)。昨年3月、右肘内側側副靭帯再腱手術に踏み切った金森は「愛媛に拾ってもらったので、一生懸命やってチームのために貢献したい」北海道日本ハムで1年間同じ釜の飯を食った萩原投手コーチの下、今季の復活を誓う。

 そして3人目は愛媛1年目の昨シーズンはコンディションが整わず、わずか10試合の登板。10回を投げ0勝1敗4セーブに終わった河原純一選手川崎北高→駒澤大→巨人→西武→中日・183センチ74キロ・40歳・背番号70)だ。「一年通じて投げて勝利に貢献したい。自分の持ち場でしっかり投げたい」とシンプルな決意を述べた河原。その奥底には今季に賭ける並々ならぬ闘志が漲っている。

練習終了後のミーティングで訓示をする薬師神績社長

 その他、新卒選手は木村祐太投手秀明八千代高・右投右打・171センチ69キロ・18歳・背番号16)、神村学園高時代には07年・第89回夏の甲子園で豪快なアーチを放った鶴田都貴捕手(東京国際大・右投右打・174センチ84キロ・22歳・背番号10)、昨秋は.383というハイアベレージで福山大の中国大学リーグ制覇に貢献した成廣築内野手岡山学芸館高→福山大・右投左打・181センチ75キロ・22歳・背番号13)といった3名。

 さらに社会人・独立リーグ他チームからも新入団選手3名。新練習生3名が加わり総勢28名(うち練習生8名)で臨む愛媛マンダリンパイレーツ。

 「まだ1人もレギュラーは決めていない」指揮官から信頼を勝ち取り、「気を引き締めて総合優勝を目指していく」(新主将の髙田泰輔外野手)闘争は、2月11日から16日まで行われる今治市での強化合宿、2月末から海外独立リーグ、有名社会人野球チームなどと対戦するオープン戦を経て、4月のリーグ開幕まで激しさを増していくことになる。

(文=寺下 友徳


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