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第30回 ザック・コルビー捕手兼内野手(愛媛マンダリンパイレーツ)2014年06月20日

【目次】
[1]日本流を日本人以上に採り入れる愛媛の「ガッツマン」
[2]「日本流」に自分を適合させる
[3]素晴らしい環境で「自分のベスト」へチャレンジしたい
日本流を日本人以上に採り入れる愛媛の「ガッツマン」
10周年を迎えた四国アイランドリーグplusで、悲願の総合優勝を目指す愛媛マンダリンパイレーツの頼れる4番に座るのは、アメリカ・カリフォルニア州からやってきたザック・コルビー選手だ。
昨年11月の「Winter league」で見せた体中からあふれるガッツをベースに、5月度には50打数21安打・打点13・打率.420という驚異的な打棒でリーグ月間MVP(打者部門)も獲得した彼の成長はどこに起因しているのか?通訳の役を買って出たチームメイト・伴 和馬投手を通じ、本人が詳細に語ってくれた。
エキサイティングな日々だった「Winter league」

ザック・コルビー捕手兼内野手(愛媛マンダリンパイレーツ)
――まず、野球を始めたきっかけから教えてください。
コルビー 僕はカリフォルニア州のプレズノで育ったんですが、バスケット・サッカー・野球をやる環境があって、その中で気付いたら野球をはじめていた感じですね。最初はショートストップでした。実はショートストップ以外のポジションをしたのは、今年がはじめてなんです。
――そうなんですね。ただ、昨年11月の「Winter league」では捕手や三塁手にもチャレンジしていましたね。ところで、なぜ「Winter league」に参加しようと思ったのですか?
コルビー 代理人から話があって、「日本のNPBや四国アイランドリーグplusに進む大きなチャンスがある」と自分でも思ったので、参加することを決めました。BCリーグには知り合いもいたので、独立リーグが日本にもあることは知っていたんです。
――そんな経緯があって参加した「Winter league」ですが、10日間の感想は?
コルビー レベルの高い四国アイランドリーグplusの投手とも対戦できて、とってもエキサイティングな日々でした。高いモチベーションとファイティングスピリッツを保つことができたと思います。
――そして愛媛マンダリンパイレーツの合格を勝ち取りました。
コルビー 「Winter league」を通じてリーグの選手とも友人になれた中、望んでいた愛媛に入れたことはとっても幸運でしたし、幸せでもありました。

- コルビー(ザック・コルビー 背番号3・捕手&内野手)
- 生年月日:1989年6月16日生(25歳)
- 出身地:アメリカ合衆国・カリフォルニア州
- 178センチ95キロ
- 右投左打
- 経歴:ブレスノシティ大→フォークナー大・入団1年目