第48回 四国アイランドリーグplus 鍵山 誠CEO【前編】 「『四国発』新事業のはじまりとして」2015年05月26日

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【目次】
[1]セントポール・セインツとの交流からつながった「北米遠征」
[2]北米遠征の「野球内」と「野球外」2つの目的
[3]「四国発」で事業を起こすきっかけにしてほしい

2012年・鍵山 誠CEOインタビューは以下から
四国アイランドリーグplus CEO  鍵山 誠 氏(2012年04月01日公開)
四国アイランドリーグplus CEO  鍵山 誠 氏(2012年04月08日公開)
四国アイランドリーグplus CEO  鍵山 誠 氏(2012年04月15日公開)

「四国発」で事業を起こすきっかけにしてほしい

鍵山 誠CEO

――なるほど。同時に「野球外」の目的も生じると考えますが?

鍵山 北米の各地には日本人会があります。ニューヨークであれば四国4県の県人会もあります。恐らく7~8万人は日本人が住んでいますが、その中に四国出身の方も何百人もいるんですよね。今回の準備段階でも皆さんが暖かく歓迎してくれましたし、ニューヨークでは記者会見もありました。そして実際に日程中には歓迎式典や、日本に戻る際には「フェアウェルパーティー」も開いてくれるんです。 

 ですから、私たちが真剣勝負の試合を繰り広げる中で、皆さんは日本を思い出し、文化交流にもつながる。ここも大きな役割になると思いますし、それがリーグの発展・国際化にも結び付くと思います。

 公式戦中に「JAPAN/SHIKOKU DAY」で四国や日本を紹介していくのもその一環ですし、ゆくゆくは遠征期間を伸ばし、北米の日系企業や皆さんのご協力を得ながら収益事業として展開していきたい。今回は「日本の独立リーグが北米でポジションを確保していく」その第一歩だと考えています。

――要は「四国発」で事業を起こしていくということですね?

鍵山 四国発信で、北米の地で話題を集めることがプラスになると思います。その働きかけは各方面にもしていて、「ぜひ来て頂いて、見てほしい」という話をしています。そこで日本人会や現地企業を通じて、お互いを知りビジネスにつなげてくれてもいい。「リアルな場所でリアルな話ができる」きっかけが1つ増えたと思ってくれればうれしいです。
そこで地域の役に立つのがスポーツクラブチームの役割であり、四国アイランドリーグplusだと思います。

――そしてもう1つ北米遠征概要会見冒頭、現在動画サイト「youtube」にUPされている動画にもありましたが「修行」という「四国」に合ったキーワードも……。

鍵山 八十八か所とのマッチングですね。その通りです!僕は……。

 前編はここまで。後編では北米遠征からつながる鍵山 誠CEOの心中にこれまであった四国アイランドリーグplusの新機軸と選手・関係者たちへの激励、自身の強い決意が綴られる。

(取材・写真:寺下 友徳

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